漂流日記⑦ 伊勢神宮編
おお、漂流作家の竜ノ湖よ。
汝、問題児シリーズや極東英雄奇譚で神の威を借りておきながら、まだ一度も日本の主神にご挨拶に行ったことがないな?
すぐに挨拶に来るがよい。
そんなご神託を受けて(先月)行ってまいりました!
日本一のパウワースポット!
お伊勢さんで有名な、伊勢神宮!!
いや本当に、十年以上も神話伝承に関わる話を書いていたというのに、一度もご挨拶に行ったことが無かったのですよ。
これじゃいかんな! と思い立ったが吉日。
日帰りでお伊勢さんまでお参りに行ってまいりました。
―――が。
広い!!めちゃくちゃ広大!!
お土産ショップに寄ったとはいえ、外宮から内宮まで一時間以上歩きましたよ!? 調べてみたら、神宮の森は伊勢市の1/4を締める広大さだとか!
神宮の中は手入れの行き届いた美しい森の中で、これでもかというほど澄み切った空気を感じさせてくれる場所でした。
日本一のパウワースポットというだけありますね…
祀られている神様も複数おられるのですが、全部紹介したらきりがないので、今回は二柱の神様だけご紹介します。
外宮で祀られているご飯の神様・豊受大御神。
天照大御神のお食事の世話をするために、外宮に迎え入れられたということです。
お米の神様でもあり、産業の神様でもあるのですね。
宇迦之御魂神も似たようなご利益をもたらす神様なのですが、こちらは初めて知りました。遡るとかなり古い神様のようですね。
産業と衣食住を司る神様…インスピレーションが刺激されます。
そしてコチラが日本の主神・天照大御神。
本宮を撮るのは非礼ということで、どちらの神様もお名前だけ写真に撮らせていただきました。
実は随分前に九州にある神の岩戸には足を運んだことがあったのですが、御祀りしている場所に足を運ぶのはこれが初めてになります。
この広大な内宮の中心ということもあり、ただならぬ神聖な気配を感じさせる場所でした。
………実はこの時期、ちょっとナーバスになっていたんですよね。
せっかく始まったWorldmakerの投稿をスルーしてジャンプラ原作大賞に絞ったのに、中々始まる気配がなく………
もしかして、もう開催しないのかな?
やっぱり文字書き原作者は必要ないのかな?
他の道から目指すしかないのかな?
などなど、色々と不安になってまして。
なので参拝した時には、こうお願いいたしました。
どうかジャンプラ原作大賞が開催されますように!
………と。
これが四月二十三日。
忘れもしない、大雨の中の参拝。
その直後でした。
note創作大賞2024の発表と、その中にジャンプラ原作大賞が複合されている記事が発表されたのは。
マジかよ日本一のパウワースポットすげえな!!
電車の中でガッツポーズしたのを今でも覚えてます。
帰るや否や、用意していた極東英雄奇譚と、前回のジャンプノベル賞で最終選考まで残ったスターライト・ザ・ウサギ!のパワーアップ改稿を投稿して、いざ出陣!! ………ってなわけです。
開催期間が三ヵ月あるので、他にも投稿しようかとも思ったのですが、竜ノ湖太郎が今出せる最高のものとなると、この二作に絞ってもいいだろうと判断しました。
前回のジャンプラ原作大賞受賞作を研究して、必要とされている様式を研究して、ブラッシュアップした作品です。この二作で落選なら仕方ない。
………とはいえ、ジャンプノベルでは二回も最終選考で落選しているので………そろそろ何らかの形で受賞したい………今思うと、受賞祈願もすべきだった………!!
ってなわけで、今回はこんなお伊勢さん周りを漂流してました。
最低でも月に一回くらいは日記を更新していきたいですね。
ではまた次回に!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?