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7月8日「知らんけど。」

ブログの毎日更新を続けて2か月目に入っていますが,「それだけ頑張って書いてたら,ブロガーで稼げるんちゃうの?知らんけど。」と言われて,ずっこけたあつめるです。

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「命を守る1次情報の重要性」

今日は,京都でも大雨洪水警報が発令されました。避難指示が出ていた地域もあり,臨時休校になった学校もありました。

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朝5時,LINEで職場の方から
①「国道に倒木の様です」と入りました。

その後,上司から,
②「現在P地点から先に行けません。速やかに迂回ルートで~」と入りました。
③「現在,峠道は通れるとの情報ですが,普段通らない方は避けてください」と。

また別の方から
④「峠道は通れますが,それを抜けたさきのトンネル手前で通行止めになっているようです」

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さて,みなさん,この情報どれを信じていいと思いますか?

信じていいのは②だけです。②は,上司が目の前で確認したことを送ってきたもので,直接見聞きした「1次情報」になります。
私は,「現在,峠道を通過しました。通行は可能です。」と発信しました。これも1次情報です。

①③は,送信された方が,いろいろなところから届いた情報を再発信,再々発信したもので,「2次情報」「3次情報」です。事実と一致しているので,情報としては「有効だった」という結果論です。

問題は,④です。
これ,事実は,通行止めになっていません!
この情報のおかげで,道を引き返し,普段なら30~40分のところ,2時間近くかけて通勤するルートを選択しなければならない人がいたのです。

この④の情報のために,
引き返さなくてもいいのに,引き返し,2時間かかって出勤せざるを得なくなったということです。確認すらしていない情報なのに。

④の情報を発信した人を責めるのではありません。

緊急事態のときこそ,いかに,信頼できる情報を獲得するかが大事ということです。

東日本大震災で,津波に襲われずに避難できた学校は,その時の状況を判断したからこその結果だったのは,みなさんの記憶にもあると思います。

台風シーズンはまだまだこれからです。
台風だけではありません。状況を判断して行動することは山盛りあります。
どうか,正しい情報の選択に全力を注いでください。

今日は,確かめもしない不安定な情報に振り回された人が,数名いたというお話でした。

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あの,何でしょう?
さんざんアドバイスした挙句,最後に「知らんけど」ってつけるあれ。完全に責任逃れしてますよね。「明日,大きな台風が来るらしいで。知らんけど」とか「あつめる君って,絶対あんたのこと好きって思ってるって。告ってみたら,絶対うまくいくって。知らんけど。」とかいうやつです。
そんなんに限って,後日「あのとき,言ってたよな?」って確認すると,「え?そんなこと言ってたっけ?」と,返ってきます。

今,「知らんけど」に心当たりがある人は
「でも,お前,告られたこと,なかったよな?」
とコメントしてみてください。

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