やらなくても分かるようだろう、言わなくても察するだろうという怠慢経営
どーもビジネス仕掛け人の近藤です。
※この記事はリメイクした為、公開日が2023年12月24日になっておりません。
本日はクリスマス・イブですね。
さぞ恋人達が街を賑わすことでしょう。
飲食店によってはクリスマスはカップルや家族と過ごすから、昨年も来なかったしうちは来ないだろうと思うところもあるでしょう。
そう言うところは恋人がいない人やボッチさんに需要があるとは思います。
お店を休んじゃおうかなと考える方いますね。
大抵は例年の動向から予測して、休むことや仕入を考えます。
ところで、お休みするなら案内出しませんか?
SNSに出してるからだけではなくお店のシャッターとか告知しませんか?
近所のお店なら、
「なんだよ〜、やってないのかよ〜〜」と思われても、また来てくれることもあります。
ミシュランの評価ぎある高級店でもなく、まあ普通だけどコスパ良かった店とか、たまたま行った時は美味しかったなとか、記憶に残るお店ってありませんか?
私は、遠いけどその方向に用事があった時とか帰りに寄ってみようと思うことがあります。
でもSNSやホームページを確認するまでの店ではないという気軽に行きたいお店です。
さあ、何食べようかな、何飲もうかなと思いを膨らませてお店前に到着したら
シャッターが閉まってる、、、
期待を裏切られてしまった。悪い意味で!
電話してくれば良かったとか、インターネットで検査してくれば良かったと店前で思うのですよね。
人は憤ることで愚かさを知る
全員当てはまることではないけど、思い当たる人は多いのではないかと。
ぼっち1人ですならまだ自分の愚かさを呪うだけ笑
で良いですが、友人・知人、ましてや恋人や奥さんなど大事な人と来たら、自責と共に相手によっては責められてしまいます。
痛いですね〜、後から辛い思い出として、語られるなどつらさが2倍にも3倍にもなります。
辛い思い出のお店
お店は何かやらかしたのかというと、告知不足なのかどうかでしょう。
それでも、せっかく訪ねて来たお客様を残念がらせています。
あのお店にやられたと思う人までいることでしょう。
そんなこと気にしてたらお店やれないよ
と言いたいですよね笑
その通りではあります。
気にしてたらやってられない。
でも、予防策を講じるくらいはしておいて良いと思いませんか?
近所のお店であること
最近オープンしたお店もコロナ前なたオープンしたお店も、住宅街にあるので閑古鳥だなと前を通って見えることが多々あります。
お店を開けるのもモチベーション維持は大変です。
その気持ちは飲食店以外ですが、何店舗もの店舗経営をしてきたのでわかります。
このお話をするのは、衝撃的なことがあったからです。
飲食店経営者と道端でバッタリ
コロナ前のとある日、近所を歩いてた時にミュージックバーの経営者とバッタリお会いしました。
近所でオープンしたお店をオープン時から贔屓にしていた方です。
その時の会話
私「こんにちは〜、あのお店に行ってますか?」
バーマスター「行かないよ、だっていつ見ても閉まってるじゃん!」
おっと辛辣ですが、半分正解でした。開けている時もありますが、ちょくちょく予告なしでお休みしてたのです。
バーマスターは閉まってる時に限って行ったのか見たのかしたのでしょうね。
同業者として相手にしないと決めていたようでした。
お店を長く構えていらっしゃるので、経営姿勢に憤りを感じたのかもしれません。
さて、お客様とお店の間に何があるのか、今一度ここで考えてみましょう。
お店の約束
お店を出すことは、営業時間があるということです。
お店によっては、完全予約制であったり、会員制で一見さんや一般客はお断りだったりとお店独自の制度があります。
お店のやり方は様々で経営者が決めることです。
ちょくちょくお休みするお店というのも、当てはまります。
では、お客様視点はどうか?
まず、自身が行きたいお店です。
その上で、お店に入る資格があり、営業時間に行けることが大前提になります。
お客様の頭の中では、営業時間が入っていて行きたいと思う気持ちがある時に足を向けます。
お店はお客様の資格がある方に、営業時間を告知しています。
つまり、資格のあるお客様は営業時間内に行けますと、提示して営業していることが前提です。
これはお客様と約束しているのです。
契約していないから、約束じゃない?
お店がそう言うのは自由ですが、お客様視点からは約束しているのです。
そもそも、お店に来るまでに、お客様はコストを支払っています。
コストとは、交通費だけでなく、労力と時間が含まれます。
お店はお客様がコストをかけていらして頂いているのです。
この現実を認識しないと、お店都合のことだけを言うようになります。
自分勝手な人お好きですか?
自分勝手なことをする、意外に自分で気付けずやっていることが多々あります。
他人視点なので気付きにくいから陥りがちです。
他人視点は自分勝手な人は好まれない、その傾向が多いでしょう。
お客様だから、営業時間前にお店に入って待ってるなんて、自分勝手な言動は迷惑です。
お客様は神様という言葉をお客が使って好きに振る舞う方も見受けますが、「お客様は神様」というのは、お店など商品提供側の言葉です。
お客様側が言うと、大したことないのに「俺つぇーー」「俺って天才」「俺のお陰でお前らは生きている」なんて言う痛い人と変わりません。
お客様が「お客様は神様」と使うのは、論外ですね。
同様に営業時間を好き勝手に変えてお店をやるのも、同義と思います。
お店にはお店の事情があるでしょうが、コストをかけて通ったお客様には関係ありません。
もちろん、お客様も確認しておけば良いということも多々あります。
お客様だろうとお店だろうと自分勝手な振る舞いは嫌われることという事実があるだけです。
近所のお店に思うこと
ちょくちょくお休みされています。できた時からなので、自営として好きな時にやってるなぁと思います。
それは自由だなと。
反面、食べたい時に行ったら閉まってたことが何十回もあります。もう百回超えたかもしれません。
近所だからSNSで確認して行かないこともあれば、営業時間の告知を確認して行く時もあります。
確認に関わらず思うことは、お店がやってないことで、時間を無駄にした、空腹だからこそ憤りも一入です。
確認不足ならそう憤りませんが、告知なしの時は、ちょっとなぁと思います。
ちなみにすごく美味しい訳ではありません。
ほどほどに良い感じです。
何人にも紹介しています。
そして紹介した仲間・友人にお店が閉まってたよと何度言われたことか。
最近は紹介ができないお店として認識することにしました。
よっぽどでない限り、「行ってあげよう」と思いません。
「行きたい」ではなく「行ってあげよう」という上から目線です。
お店で失礼なことはする気もありませんが、残念すぎるお店なのでと心の中に占められています。
あっ、これはお店に言う気もありません。
もし見られて問われても、そういうところはあるねとしか言わないです。
消費者が憤りを感じた時、一番相手にダメージを与えるのは、黙って関わらないだからです。
約束のことを伝えたこともあります。
オブラートに包んで
そういうお店は、返ってくる言葉はお店都合の言い訳ばかりで、せっかくの諫言もこちらが悪いのかと感じてしまいます。
雰囲気悪くなることもあります。
なので、教えてあげません。
それがお互いにとって幸せというものです。
今年から始めたお店にもそう思っています。
シャッターに営業時間や突然のお休みについてこくちか告知がなかったので、言及した時初期にSNS告知してますと言い訳でした。
私はSNSを見て初めて行ったのではなく、お店が出来るまで何度も前を通ったから行ったのですよ。最初に伝えてますし、同じような近所の人はいると思います。
そのお店からしたら、私は来て欲しいお客様ではなかったのですよね。
そう理解して、ほぼ行きません。
オープン当初は話題にあげて口コミしていましたが、止めました。
同じとは限らないけど
同じ思いを抱く人はいると思います。
俗に「クレームの陰に19人いる」と言われます。
意を決して、クレームという諫言をしてくださる方は20人に1人の5%だという意味です。
人によって状況によって感情の沸点は違います。
まったく同じではないけど、ちょっと思うという方は多いのです。
本日はクリスマスイブ、明日はクリスマス。
恋人達に多くのドラマがあることでしょう。
良きにも悪しきにも感情が振れます。
たった告知をしてなかっただけで、悪しき感情をお店を巻き込んで持たれることは避けたいですね。