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交流会の集客依頼する際にはご用心を!

どーもビジネス仕掛人の近藤義雄です。
近藤とは何者?という方は以下のビジネスプロフィールをご覧ください。

冒頭でCM失礼します。
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さてここから本題に入ります。



交流会開催における規模

交流会を開催するに当たり、テーマや規模を決める必要があります。
10名未満でしたら、会場は飲食店を貸し切りにする必要もないレベルで、予約の調整だけで済みます。

10名以上になると、会場をどうすうるかという悩みが出ます。
交流会開催の目的が何かにもよりますが、黒字にして利益を取ることが目的ではないにしても、赤字はごめん被りたいですよね。
では、赤字にならない為には!?

ビジネスデザイン(設計)として、交流会のデザインが必要です。
会場や料理などの最低コストが幾らになるのか、人が一定数増えたら追加コストは幾らか、コストに応じて最低必要な集客数が割り出せます。

このデザインをしておかないとどんぶり勘定になってしまい、交流会の開催はできたけど大赤字ということにもなりかねません。

意外にも、このデザインができない人、多いんですよ~。
組み立てや段取りがわからないのでしょうね。

交流会の集客

私が30名~150名規模の交流会を開催していたのは、15年前~20年前の時期です。
会費は5000円前後で利益より交流ができることを優先としていました。
その時の属性は一流企業の部長・課長クラスの管理職や会社社長・役員が多く、美女も集めていました。
そして、ホストとして、皆さんが楽しめているか紹介することをメインに動いていました。

近藤の会に行くと楽しい!をモットーにしていました。
毎回1人で50名くらいの集客を2週間~3週間の期間で呼んでました。

で、儲かったのか?
いえ、お金は儲かりません。
当時私は月商数千万の企業を経営していたので、2、3万浮いても利益というより次の会への投資として、赤字になった場合のプール金でした。
人と繋がる「人儲け」の会でした。

当時はガラケーの携帯メールで集客していたので、1日200通制限で呼べる人数が50人~100名くらいが限度でした。
ちなみに、コンサート・ライブ・格闘技の無料ご招待も携帯メールで集めているので、作業できる時間も含めて毎回100名くらいまでが限度したね。
時間がある時に最高で240名のご招待をしましたが、それ以上は1人の集客で携帯メールを使う方法では限界でした。

昨今はLINE、メールの他に、オンラインの告知媒体など複数の方法で集客ができます。
それでも1人で数十名を呼ぶのは難しい主催者が多く見受けます。

私が交流会の集客に良いと思う方法と紹介です。
友人・知人が行くのであれば、あの人に言われたのであればという信頼関係がベースになるので、見込客の心理的ハードルが一気に下がるからです。
心理的ハードルを下げれば意思決定を促しやすくなりますからね。

紹介依頼について

主催者は紹介が欲しいので、紹介してくださいとアプローチをかけます。
なんとしても紹介が欲しいのですから当たり前ですよね?

この主催者の当たり前ですが、紹介依頼を受けた人には非常識なことがあります。
まず、紹介依頼をするのですから、依頼する人のことを慮(おもんばか)っていますか?

紹介者から見たら、
この依頼は失礼にならないか?
メリットがあるのか?
紹介者に紹介された人へのメリットは何か?

こうした紹介者の立場を考慮できていますか?
最低限相手の立場に対してメリットを提示できるか考慮するべきと私は考えます。

・たくさんの集客をしたいから紹介者になるかどうかわからない人を相手にしていられない!

主催者にしたらこういう気持ちがあるかもしれません。
でも、依頼された方はぞんざいに扱われてると感じることもあるでしょう。

この人ならできそうと予想するまでは良いのですが、その人が受ける気持ちを蔑(ないがし)ろにしがちです。
集客で焦ってしまい相手のことを考えるまでの余裕がないからかもしれません。
普段では考えられないことをしているのかもしれません。
気持ちの焦りがあると何をしてもしょうがないのかもしれません???

紹介依頼をかける状況は2つあると推測します。
1つは最初から紹介依頼をかける前提で交流会をデザインしてある状況。
もう1つは紹介依頼を考えていないデザインに組み込まれていない状況。

紹介依頼前提であれば、どう紹介してもらうか考えていますよね。
急遽紹介依頼をしないといけない場合は依頼する相手のことを考えてはいませんね。

ここで頂けないなぁと思うシチュエーションがあります。

紹介依頼はするけどメリットが皆無

紹介依頼を盛り込んだ交流会のデザインにしているのに、紹介者には何もメリットがないなんてこと、ないですか??

ありえないと思う方もいるやもしれませんが、こういうこと多いんですよ。

交流会の主催をしたり、友人が多かったりすると声がかかることがあります。
(集客につまったから、赤字にしたくないから)
一緒に主催しようとか、紹介してとか声がかかります。

「複数で一緒に来たら割引します」という文面も多いです。
※困っている状況がわかっていてこの文面が届いた場合
「来てくれたら1人分から数名分の赤字が減る」ことだけを見ているのが見え見えですね。

そのレギュレーションで私が動くと、私はどう見ても赤字なんだよなぁとしか思えません。

来たら「XXが食べれる」「XXと会える」と言われても、本当はどうなの?と疑問が湧きます。

だって、相手のことを考えていないと思えるレギュレーションの作り方をしている人が、集客ができるのか、料理がきちんとあるのか、怪しいと思ってしまうでのす。
実際に行ってみたら、こんなんで1万円もするの?ということが過去に何度もありました。
明らかに、交流会で人を集めれば儲けが出ると考えているだけで、交流会の参加者へのメリットは考えていないということが何度もありました。

皆さんも同様の経験をしたことがあるのではないでしょうか?

面白くない経験があるから、疑ってしまうのは当然ですよね。
だからこそ、紹介者が言うから行ってみようかなという気持ちになるんですよ。紹介者が言うなら良い会かもと期待するのですよね。

その紹介者になる人にメリットを提示できなければ、紹介もでないと思いませんか??

紹介者に対して動いて欲しいと言うのであれば、
紹介報酬や参加メリットなどしっかり考えておいた方が良いと思いますよ。

交流会はイベントビジネス

交流会はイベントであり、ビジネスです。
ビジネスですから、お金を頂くからには対価を提供しないといけません。
数千円でものすごい対価を与えろとは言いませんが、メリットの提示は必要です。
メリットに見合うか判断するのはお客です。
見せる努力が足りなければ、お客は来ません。

ビジネスとして、魅力ある発信ができているのかとても重要です。

また、数ある交流会に出席している人は比較検討ができます。
過去にひどい目に遭ったと思っている人は、交流会自体を甘く見積もりません。
自社の商品を買ってはいないけど、同類の商品のリピーターということです。
一定の満足をさせれば、自社でリピートをします。
むしろ自社のリピートを増やせますね。

この魅力を伝えて、満足させるのは、そもそもビジネスデザインが重要です。
つまりは企画段階が重要ということです。

交流会の主催を一緒にやりましょうという方、企画から入らないとところどころが拙すぎて一緒にできないことがあります。

ビジネスとして、協力者として参加してもらうのであれば、デザインをしっかりしておくことをお勧めします。
または、誘う人が組み立てをしっかりできる人であれば、デザインを一緒にすることから始めてはいかがでしょうか?