紹介者は騙しややっつけに遭いやすいので注意が必要
どーもビジネス仕掛人の近藤義雄です。
今日もいいネタ（話の）が入ってますよ、お客さんｗｗ
騙された訳ではないと思うが、報酬がきちんと払われない、、、
こんな経験をしたことがある人は思いの他多くいると思います。
未払い防止の為に与信という作業があります。
本日は与信のやり方ではなく、騙されてしまうことや支払いがきちんとなされないことについて記載します。
最後まで読むと、取引注意の方や会社が少しだけわかるようになります。
自身が損害を被らない為に役立てて頂けると幸いです。
近藤って誰？と言う方は以下のプロフィールをご覧ください。
以前から、こういった記事を書かなくてはと思っていたのですが、良いきっかけがあったので、具体例も踏まえてお伝えします。
実際に起こった具体例とは？
不動産の紹介にあたり、特定のターゲットに絞ったやり方をする方と打ち合わせをしました。
その際に見込客がいる方のご紹介も併せて行いました。
ここでは、不動産取り扱いの方をＡ、見込客紹介の方をＢと表記します。
話を進めてわかったことは、Ａは不動産会社の者ではなく、仲間なのか出資しているのか関係はわからないけど不動産会社がＡの先にあること、そこから情報が流れてくることや契約が行われることがわかりました。
Ａはブローカーの位置にいるということですね。
しかし、不動産紹介業務など、宅建士の領域に入るかどうかで活動しており、何か問題あれば大事になることも視野に入れた方が良いかもと感じました。
理由は、不動産情報の見込客に送るのだけど、事務的な管理が全くもってできていないことでした。
さらには、不動産情報の資料を物件が決まったら10万円の成果報酬を払うので資料作成費は無料という条件で、作らせる部下か外注のような人がいるが、仕事が遅いとぼやいていました。
私は早速ピーンと来たのが、無料でやらせて物件が決まらず、資料作成だけにとどまらず、あれもこれもやってと当初の約束外のこともやらせているのだろうと考えたのです。
そして、資料作成を請け負ってくれないかというので、私は1件400円で全部ではなくレントロールなど一部除いたものを作る、物件が決まったら10万円の報酬は別途頂くことで請負を決めました。
その場で1万円払うからと言われましたが、仕事を受けたらきちんと納品をしてきっちりやらないとなぁなぁであれもこれもやってと言われると感じ、その場では受け取らず物件資料を送ってもらい1件1件納品を確認して締め支払いで納品分の報酬を頂く取り決めをしました。
資料を受け取り、資料の管理ができていないことが後々問題になることが目に見えていますので、数日は管理手法を考案していました。
そうすると、急ぎの資料を作って欲しいと来るので、即日納品で資料を作り送ります。
さらにgoogleドライブで共有をかけて資料がどこでも見れるように設定します。1件ごとに納品で良いか確認し、確実に400円の納品をこなしていきます。
ここまでは、特に問題ないお互い手探りでできるかどうかを見る段階です。
30代とお若い方ですが、googleドライブの使い方がわからないというので、レクチャーの依頼をされました。
本来であれば、費用を頂くのですが請け負った業務に関わることで、後々の面倒をなくす為でもあるので費用請求を伝えず受けました。
当日になってリスケを依頼されました。
リスケと言っても代替日の提示もないものです。
なんともいい加減な人ですね。
人の時間を自由に弄んでいます。
理由は他の仕事が入ったから。
訳すと、学びたいと言ったこと・作業に関わることは、仕事じゃないと言っているのです。
そうそう、無料で受けると、とんでもない勘違いをしてくる方が多いですね。
今回も例に漏れずだったようです。
以前の記事も参考にどうぞ。
Ａ社長の言動からわかる人の本質
仕事と時間の管理が全くできない上に、外注とは言え誠意ある態度で接しもせず、自分の都合でリスケした訳です。
ちなみに、この勉強会は今後Ａが社長の会社における管理体制を決めるものです。事務・経理、営業サポートすべてに係る重要なことです。
管理体制が重要ではないという会社はいずれ潰れます。
稼げば稼ぐほど、過去の資料を探す時間が取られてしまい、対処療法として書類を探すことを後回しにして顧客対応を遅らせるか、新規・リピートの営業の手を緩めて対応するか、いずれにせよ効率の悪い会社経営になります。
この時点で仕事ができない社長さんだとわかりますね。
Ａの会社は長くないかもと感じました。
少なくとも、私は近々で取引を絞ることになると直感が告げていました。
こんな態度のＡ社長です。
その後に来る資料作成も即座に対応しますが、私はどんどん詳細を詰めていきます。
書類作成における定義や金額が合わないのではないかということ、そして不動産の事務求人の時給まで提示し、比較すると成果報酬が10件に1件ないと合わない可能性を示唆します。
Ａ社長は1件400円が安いと思わないと言いますが、成約率は提示しません。
成約率に左右されるのに関わらずです。
みなさんは、Ａ社長はおつむの弱いＢＡＫＡなのかと思ったかもしれませんが、私はわかっていて胡麻化しているのだと感じています。
都合の悪いことに言及されると困るから、話を濁しているのです。
話を濁す・・・警戒ポイントです！
そして、緊急で書類作成を6件ほど納品しました。
6件目には、以前の5件はどれですか？と聞いてくる始末です。
納品するまではこちらの管理ですが、納品時点ですべて承認を得て、LINEにて承認の確認を得ているものです。
納品されたものの管理は納品を受けたAの会社で行われるべきものです。
それを私に聞いてくる時点でかなり怪しい！！
納品の事実があるものを、どれですか？と聞いてくる心境は何でしょうか？
・ただ単に仕事のできない人、管理のできない人なのか？
・あえて聞いて、こちらが間違えればそこに漬け込んで負けろと言ってくる人間か？
どちらもあり得ます。
不動産ブローカーであり、これまでの態度を見る限り、十分にあり得ることです。
叩いて儲けられるなら、叩いた方が得という考え方の人もいます。
今の時代には似つかわしくない気もしますが、いるにはいます。
しかし、そこで間違えても私の責任ではありません。
納品され承諾をした書類管理はAの会社の範疇です。
ここまでは、たまに聞く話ですね。
似たような話は多くあります。
上手いこと言ってやらせておいて叩くとか、まぁ世間的にはあります。
ここまででしたら、この先何かがあるかもしれないので気を付けましょうという注意喚起です。
しかし続きがある
ご請求書作成に当たり、宛名を聞きました。
金額は2620円（税込）です。
小さい金額だからか、会社からではなく個人でも良いかと言うのです。
あー、怪しいｗｗ
なんで会社にしないのか？？
↑↑ 疑いを持つポイント ↑↑
そう思いましたが、あえてその手に乗りました。
2620円で与信がはっきりするからです。
この時点で、私はわざとか管理ができないで失念してかのどちらかで
きちんと振込がされないと思ったのです。
10万円でどちらかわからないのは困りますが、2620円であればお互いに困るような金額ではありません。
その場で1万円を渡すという人です。
税務上どう処理するのか怪しいので受け取りませんでしたけど。
受け取っておけば良かったと思いますか？
与信には本来お金がかかります。
それが2620円（実際にはさらに動いているのでこの金額で収まらない）ではっきりするのです。
納品までの言動、請求と支払いの言動を見ればかなりの情報がわかります。
で、どうなったのか？
6月末締め7月15日払いの約束でした。
15日が祝日でした。
この場合、12日(金)に振込することが期限を守る上で良いでしょう。
しかし、個人との取引なので、昨今は15日の祝日でも銀行によっては当日振込で着金します。
15日に待てども着金せず。
翌営業日16日(火)に入ることもあります。
待てども着金せず。
これで、支払いをしていないことが確定です。
ちなみに、Ａ社長は私のビジネスパートナーの紹介です。
ビジネスパートナーは10億単位の不動産紹介で動いています。
当然に、詳らかに報告し、詐欺かもしれないし、やっつけかもしれないし、
ただ単に抜けている人だけなのかもしれない。
いずれにせよ、迷惑をかけてくる人に違いないので対応など注意が必要と伝えました。
さて、予想通りしでかしたＡ社長に請求を諦める訳にもいきませんので、即座に対応。
17日(水)未明に支払いがないことを連絡しました。
以下グループLINEで直接のやり取りを掲載します。
「本日入金します！」
言い訳をしないところは良いですね。
では、入金を待ちますか。
そして、17日22時に確認すると、良かったｗｗ
着金がありませんでしたｗｗｗｗｗｗｗ
良かったとは、想像を裏切らない人で良かったという意味です。
払わずに、こちらが悪いとか言い出したら面倒でしょｗ
ビジネスパートナーも十分に警戒することでしょう。
言い訳せずに払わなかったｗｗ
さらに、これを紹介してしまった人にもお知らせ予定です。
被害が出る前に対応しないといけませんからね。
18日午前中も当然請求します。
でも、事実なので事実通りに周囲には警告を出します。
紹介者が頑張ったのに、会社としてはそれ以外の取引に関係ないので、
支払わない、逃げ隠れすることをしても、
実は信用に大きく傷がつくことがないと高を括る業者が一定数います。
このＡ社長もそういう者の類ではないかと、行動から容易に推測が付きます。取引があるなら、いかに変なことをされないようにするか手を打つ必要があります。
紹介者は弱い立場なので、法律に沿って確実なやり方をする必要があります。
今回の場合、取り決めもあえて確認のためLINEでやり取りし、納品の度に承認を取りLINEで残すこと、何件目の納品か毎回伝えたこと
こうしたやり取りは明らかな証拠になります。
これで払わなければ、詐欺の立証もしやすくなります。
日本において詐欺の立証が難しいと言われますが、
手順をしっかり踏むと良いのです。
なお、紹介者が紹介負けしない為の講座も開催しています。
受講生からめちゃくちゃ安いと評価を頂いています。
得られる結果が段違いの講座です。
徐々に値上げしていきますので、ご興味ある方はお早めにご参加ください。
ご精読ありがとうございました。