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類まれに見ないオンライン交流会を開催
どーもビジネス仕掛人の近藤義雄です。
ビジネス仕掛人と呼称するに相応しいオンラインイベントを開催しました。
本記事はこれまでの報告を兼ねて、オンライン交流会のヒントになれば良いと執筆しています。
ところで近藤義雄って誰?どんな人という方は以下のビジネスプロフィールをご覧ください。
《追伸》サブプロフィール1イベントついて公開しました。2024/11/29
様々なオンライン交流会に参加してみて思うこと・・・
コロナになってから、オンラインだけでビジネスの発展をさせる方が増えました。ひと昔前では想像も付かなかったほどの人数がオンラインのみで完結するビジネスを模索していました。
私も例に漏れず、その流れに乗ろうとちょいちょいと交流会など案内を探しては、出てみたものです。
お勧めされたものもできるだけ参加してみました。
そして、思うことは・・・
オンライン名刺交換会かい!? ('ω')ノ<<オイ
いやー、なんと言いますかね、必ず何名と交流できますとか、何名集まっていますとか触れ込みでどんなもんかと参加してみたら、
・1on1(1対1)でお互いの自己紹介
・相手の自己紹介では、否定せずにきちんと聞きましょうという「注意」
・「無料」が多い
こんな特徴が多いこと多いこと。。。
色々突っ込みどころ満載なのですが、1つ1つ分析しますね。
1on1の自己紹介って、、、
要はリアルで言うと、名刺交換して何しているか説明しているだけ。
相手の話を否定しないって
リアルでも当たり前のことですよね??
無料
無料が当たり前の風潮があるようで、有料だと集まりにくいとか。
私からしたら、幾らオンラインに会場費や食費などかからないといっても
有料の方が質の良い人が集まるのではないかと思うのですよね。
様々な無料のオンライン交流会に出た結論は
ほぼ無駄で、時間がもったいない。
という感想です。
無駄な時間を使うだけ、質の良い人がいない、ビジネスに繋がらないなど、これまで参加して感じた人は多くいることでしょう。
私もその1人です。
そして、つまらない交流会しかないのであれば、楽しめる・充実してたと感じるオンライン交流会を作ってしまえと考えました。
ポイントは、ビジネスに繋がるポイントを踏まえること。
ビジネスに繋がるポイントとは?
この定義は重要です。
リアルでもオンラインでも、ビジネスの基本は変わりません。
そこで、ビジネスに絶対不可欠な要素を洗い出してみます。
まず究極の命題は
ビジネスをする相手がいること!
ビジネスは何かの問題を解決したい人が解決法を欲していて、その相手に解決法を提供することで成り立ちます。
言い方を変えると、お金を払う人がいて初めてビジネスが成り立ちます。
1.相手がいること!
では、相手になるには?
相手のことを知らないとビジネスに繋げられません。
ですので、上辺だけの挨拶や名刺交換だけしてもビジネスに繋がりません。
相手の話を聴いて、解決して欲しいことを見出すことが大事です。
相手の話を聴くにはスキルも必要ですが、、、その前提があります。
話を聴く時間が取れること
「初めまして」の時は、お互い緊張もあり固くなっています。
雑談などアイスブレイクをして、緊張を解いて話を聴き出すことが必要です。
つまり多少の心を通わせないといけないのです。
心を通わせるには?
一定時間、一緒にいて話をすることが一番です。
さて、これまでにお伝えしたオンライン交流会にその時間はあったでしょうか?
ないですよね~!
皆無ではないと思いますが、少なくとも複数参加したオンラインビジネス交流会では、ゆっくり話してお互いをもっと知る時間はありませんでした。
やることは1on1をひたすらか、ウェビナーみたいに主催陣がずっと話していることばかり。
ずっと話しているのを聞いているだけ・・・
相手の話を聞くことは大事ですが、1on1でも全体のとこにいても、ずーっと相手が話しているだけなのを聞いている。
これって、授業ですか??
意思疎通って言葉知ってますか??
ずーっと聞いているだけって、聞いている人の顔に笑顔を引き出すのは難しいですよね。
皮肉を笑うことはあるかもしれませんが、司会進行の人が芸人ではないですし、集中して聞いていると疲れてしまいます。
そのうち集中力が途切れて、ぼーっとしてきます。
この状態って意味があるのでしょうか?
何のために参加してるのでしょうか?
ビジネス交流会ですから、
・誰かしらから情報を聞く
・自身の情報を伝える
ここまではできるところもあります。
では、
・相手と意思疎通を交わす
・情報を掘り下げる
・自身の情報から相手の関心を惹き出す
・相手のニーズやウォンツを明確にする
ことまでできますか?
ビジネス交流会の参加目的は人それぞれでしょうが、目的としては
・情報を得る
・ビジネスのパートナーシップができる人を探す
・見込客と出会う
・(稀にですが)主催者と仲良くなる
といったところではないでしょうか?
ビジネス目的の場合、「暇だから来た」ということはほぼありません。
そして、意思疎通のない交流会においては
・情報を得る ・・・〇
・ビジネスのパートナーシップができる人を探す ・・・✖
・見込客と出会う ・・・✖
・(稀にですが)主催者と仲良くなる ・・・✖
となります。
人が意思疎通して、ある程度親密度合いを深めるには意思疎通が必要です。
様々なことを試している
こういった理由から、これまでにご縁のあったオンラインビジネス交流会では、不十分だと考えていました。
でも、なぜか重要な点に気付かない主催の方が多く、望むものがなかったのです。
ないなら作ってしまえ!
探してもないのですから、仲間と満足できるものを作りました。
2024年6月に1回目
・親密度を上げるには、何度も話すこと。
このテーマで、10時間耐久オンラインビジネス交流会を開催しました。
10時間と言えど、ぶっ通しではご飯にもトイレにも行けず持たないので
5時間×2回
のオンライン交流会を開催。
数十名が参加されましたが、運営としても長すぎることが難点になりました。
しかし、人と人が繋がりを持つことは1歩前進しました。
反省点を踏まえ改善する
2024年8月に2回目を開催
・より参加しやすいことを念頭において、繋がることも意識する
2時間×4回、どこに出ても、通しで全部出ても良し。
最後にオンライン打ち上げで賞味12時間以上繋がりました。
参加者は30名前後でしたが、20件ほどの直接あるいは紹介による成約が報告されました。
参加者からも楽しかった、意義があったと感想を頂きました。
それでも、運営は大変です。
2024年11月に3回目を開催
・運営も参加者も負担になりすぎず、濃い繋がり、良い繋がりになること
2時間×3回+ラスト2時間~オンライン打ち上げ
参加者30名ほどで行い
終わったばかりですので、実績報告はまだまとまりませんが、
実に有意義だったと何名からも感想を頂いております。
進化するイベントでファンを着実に増やす
反省と改善。とても大事です。
3回目の参加者はリピートの方も数名の約20%ほどいました。
楽しかったからファンになって、意味があると感じたから時間をしっかり空けて、朝から晩まで参加頂きました。
2回目から、参加者の仕事をヒアリングし、即席ワークショップを行っています。
個性学(動物占い)の即興診断を行いました。
特に最後に行うのでほとんどの参加者は緊張が取れて、
参加に意欲的でした。
3回目には途中からワークショップを行いました。
今回はインドで学んだという瞑想です。
ちょっと実感もあって参加者もノリノリ!
さらには60の質問から性格や向いているものを診断するワークショップも行いました。
そして、3回目から参加したクラウドファンディングのコンサルの方に
インタビュー形式でクラウドファンディングやそのコンサルティングの実態を深堀し、参加者ほぼ全員から賛辞を頂きました。
参加者のみなさんが知らなかったことを、上手に質問で引き出せました。
※インタビュアーは私が勤めました。クラファンのことは多少しっているので我ながら良い質問をできたかと思います。
これらのことはその場の流れで即興で行いました。
即興でも盛り上がれば良いのです。
そして、ビジネス的に為になればなお良いのです。
こんなことができるのも、時間をたっぷりとっていることと
親密度を上げることを念頭に置いたビジネスデザインだからです。
リアルイベントではこういったことも当たり前に行われていますが、
オンラインイベントではまだまだではないかと思います。
オンライン・リアルそれぞれにメリット・デメリットがありますが、特性を活かせば、オンラインイベントはまだまだ発展します。
オンラインは無料が基本というまやかし
1回目を開催するまでは、オンライン交流会は無料のものばかりで
無料でないと集客もできないと言う方もいました。
しかし、有料だからこそ、何か掴み取ろうとする意識の高い人がきます。
荒らしもいません。
質の高い人ばかりになります。
無料に出ている人は質が低いのか?
私の所見ですが、無料だから無料なりの姿勢になり
同じ人でも有料であれば有料なりの姿勢で参加する
と思います。
いかに相手のポジションや意識を変えさせて参加させるのか、
これが鍵だと考えています。
これからオンラインビジネス交流会を開催する方には、是非
「面白かった」
「(参加した)意義があった」
「ためになった」
と賛辞をもらえる交流会を企画して欲しいと思います。
他に面白い交流会があれば、我々主催側も参加して大いに参考にしたいと考えております。
切磋琢磨できる関係値を持てれば最高ですね。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。