見出し画像

最多得点と最小失点、どちらを選びますか?

どーもビジネス仕掛け人の近藤です。
これまで

✅ 9社の役員を歴任、内6社の代表経歴あり
✅ 新規ビジネスで、3ヶ月以内の黒字化多数
✅ わずか2ヶ月で月商3000万円達成
✅ 年商1億円超えの事業売買経験あり
✅ 100名以上のスタッフを雇っていた

といった、事業をスタートさせて数ヶ月で軌道に乗せた経験を数多くしてきました。
一緒にやってきた仲間や部下も同様に、アーリーステージのビジネスを軌道に乗せることに成功しています。

同時に沢山の失敗もしてきました。
若い時は
・失敗したら取り返せば良い
・だから失敗を恐れずどんどんやれ
・尻拭いは上司である俺がやってやる
といった言葉を頂いて、右も左もわからないまま色々とやらせて頂きました。

まぁ、それで失敗を重ねてきたのですけど。
自分が上司になった時に同じようなことを言ってもきました。

後から独立したスタッフに1番心に残っている言葉を聞いた時には

・若いから任せてもらえないではない、若くてもどんどんやれば良い

他の独立したスタッフは

・稼げないではない、稼がないのが悪い

これ言葉が奮起を促し、頑張ったそうです。

確かに言った言葉ですが、自分が思っていることとは違うものですね。

さて、これまでの話は
・失敗を取り返すために最多得点を狙え
と言い換えられます。

失敗はして良いけど、その分点を稼げ!

上司として、一人の人間としてカッコいい言葉のようですが、実際に失敗はどこまで受け入れられるでしょうか?

一つ失敗があれば、誰かがフォローをします。本人でなくとも同僚や上司、後輩など誰かがします。

失敗したらコストがかかるのです。

✅ 失敗に対して対応する人権費や交通費
✅ 商品のロス分や返金や振込手数料
✅ 対応時間とその時間が稼げる遺失利益


失敗のコストは非常に大きいものです。
それにも関わらず、失敗して良いからやってみろという言葉を軽く言えますか?
軽く受け止めますか?

面白いもので、失敗する人は何度もします
失敗しない人は、ほぼ失敗しません。

人材として、どちらが魅力的でしょうか?

言い方を変えるとどちらが真剣に仕事として取り組んでいると思いますか?

失敗して時間や労力、費用の損失を出す人の多くは

段取りができない

傾向にあります。
人は失敗をする生き物です。
どんなに優秀な人でも失敗の1つや2つを経験しているものです。
失敗から学ぶこと失敗を防ぐ方法を考え出します。

優秀な人は失敗しなくなるのか?

と思うかもしれませんが、失敗します。
自身が問題なくても、周囲がミスをすることで連鎖して影響を受けます。

しかし、優秀な人は先々を見通して、ミスが起こりやすいところに予防線を張ります。

人にミスするなと注意するのではなく、ミスをカバーできるプランを用意して、納期に間に合わせるようにします。

優秀な人を側から見ると、ミスがなかったように見えるのですが、水面下でリカバリープランを発動させて成功させるのです。

貴方が失敗しなくなるには?

✅ プロジェクト全体を俯瞰して見る
✅ ミスが起こりやすいポイントを書き出す
✅ どうしてミスしやすいか推論を出す
✅ 推論に対応した策を用意する
✅ 人の動きを見守る

このように失敗を前提に物事を俯瞰し組み立てていくことで、ミスをした時のリカバリーができるように準備をしておくことが良いでしょう。
上記を積み重ねていくと、経験値が上がれば、突然のイレギュラーな変更にも難なく対応できるようになります。

自身だけでなく周囲の失敗も予測が付くようになるので、リカバリーを準備しておくことも可能です。
何故か彼(彼女)と仕事するとスムーズにいくんだよなぁと思われるようになれば、貴方は頭1つ2つ抜きん出た段取りストですw
スーパービジネスマンと言っても過言ではないでしょう。

しかし、何故か上手くいくんだよなぁとなるには、何十回と仕事をして他の人との仕事を比較して初めてわかるものです。
レベルの低い人にはわかってもらえないものなのです。

私の経験でも、そのようなことは多くあります。
クライアントができない人の場合、苦労は多くしますし、不当に安い値段で交渉されたことが何度もあります。

そういうクライアントはこちらからお断りしていますが、私がいなくても仕事は進みます。
そう私は要らない存在です。
但し、私がいるといないとでは納期や仕上がりのクオリティーに大きな差がでます。
問題ばかりでスタッフは多くのストレスに晒されさらにミスしやすい環境に置かれます。
頭に立つ人が突然の変更ばかりで、本来忙しくない業務もとにかく忙しくなり、それにより俯瞰できないので作業全体の流れが見えないこともあります。
そして、そういう組織にはできる人は残らずに他に行ってしまいます。
できる人はできる人と仕事をした方が、お互いに金銭的・時間的・作業量的に余裕が生まれることを知っているからです。
お互いが相手の仕事を尊重しやりやすいように自身の作業をこなすことで、スムーズな仕事になります。

常に自分を俯瞰して、ミスとは遠い仕事をこなす、周囲を上手く導く存在になるように心掛けてみましょう。
積み重ねていくことで「できる人」になると、自身の所属する組織からではなく外から声がかかるようになります。

できる人はできる人を見抜きます。
組織内にいないので動きが良く見えることがあります。
逆に自身が外部の者として、組織全体を見る訓練を積むと「できる人」を見抜く力も身に付きます。
是非チャレンジしてレベルアップを成し遂げてください。

もし自分で悩んでいて行動の方法がわからない方は以下のリンクから「ビジネス仕掛人」近藤義雄のLINE公式アカウントにご登録頂き、「セカンドオピニオン」とメッセージを送ってください。