私の死ぬまで日記 148日目

こんばんは。

就職活動の話。少し興味のある業務内容の仕事は激務で毎週出張、給料のほとんどがインセンティブで基本給は一生上がらない、プライベートの時間もない。あまり興味のない業務内容の仕事は週休二日、残業時間代と住宅補助が出てプライベートの時間がある。来年の自分の姿なんぞ想像がつかない。もしかしたら卒業していないかもしれないしなんなら死んでいるかもしれない。来年すら想像のつかない自分が将来のなりたい自分の姿について聞かれても何もない。可能性が広がるのでお金は欲しい。せっかく買ったグランドピアノも実家に置きっぱなしではなくていずれ自分の家に置きたい。やりたいことは沢山あるのになりたい自分像を聞かれても答えられない。自分に何が出来るのか分からないし仕事を続けられるのかも分からないし、お祈りされる度に「あなたは社会には要りませんよ」と言われている気分に勝手になる。

心のどこかで院進も捨てきれずにいる。当たり前のように院進という選択ができる人が正直羨ましい。でも院進したところで私は何になるの?きっと院進したらもっと自分を見失うような気がする。高校をやめて一般大受験をやめて音楽大学に進学したこと、休学したこと全て正解の選択肢だったと思っているはずなのにどこかに後ろめたさがあって自分は逃げてばかりなのではないかと思う。ひとつのバイト先に勤続したことがない。単位は取れないしすぐに飽きてしまう。何ならできるんだろう。躁鬱を言い訳に使ってしまっているような気がする。

自分ってなんなんだろう。ずっと考えないようにしていたのに就活を始めていやでも考える機会が増えた。自分の嫌な姿ばかり思いつく。性格は悪いし話は面白くない。ピアノ以外他の人と比べて秀でているものがない。顔も嫌い。考え方も日頃の行いも全て嫌い。全部言い訳ばかりで嘘で塗り固められた姿を晒し続けている。思い込んだら全てその通りになるんだと思っていたけどそれは一瞬の勘違いですぐに現実を突きつけられる。病んでない何も考えていない、ってずっと思い込んでいたけど自分の将来が怖くて仕方がない。死にたいわけじゃないけど死にたいし死にたい訳じゃなくて別の生として別の人生を歩みたい。生まれ変わっても自分がいいだなんて本心で思えていなかった。他人の不幸を見て安心する自分が死ぬほど憎い。醜い。生きているのは自分なのに自分ではない何かが自分を乗っ取っているような気になる時さえある。なんか疲れたなあ。社会人になるってこんなに大変なんだ。嘲笑ってた客も反抗期で憎んだ時もあった父もこんな大変な思いをしていたんだ。それなのに耐えられない自分って何なんだろう。忍耐力がないのに忍耐力を日々アピールし続ける毎日。全部嘘だよ。おやすみ。

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