私の死ぬまで日記 140日目
こんばんは。
日中はそれなりに心身ともに健康に過ごせていたのに、布団に入った途端に気持ちが落ち込んでしまった。
周りの同級生の悩みと言ったら専ら就活で、それは今後の人生が決まることでとても大きなことで、私の悩みなど小さいものに思える。それでも必死に生きているが周りと比べて「みんなが頑張っている時期に私は何をくだらない事で悩んでいるんだろう」と思う。就活に比べたら物凄く比べ物にならないぐらい小さな悩みなのに、自分では解決できなくて苦しい悩みがある。情けない。
出身地も、性格も、経験人数も、経歴も、住所も、顔も全て嘘。職場の私は私ではなくてあくまで商品。自分でプロデュースした自分なのに、どれが本当の自分か分からなくなる。今はどの私なんだっけ?と思うことが増えた。次第に本当の自分ってなんだろうと思うようになった。自分のことなんの偽りもなく全て話せる人っているだろうか。自分がプロデュースした自分がどんなに成功しても心があまりに空虚すぎる。
私の何が分かって軽々しく好きなんて言えるの?あなたが言っている「可愛い顔」も作り物なのに?本当に言って欲しい相手には言ってもらえないのに出会って10分も経たないお前に私のことを好きになる権利などない。
自分のことを自分としてくれる人はどこにいるのだろうか。一番近い存在の家族でさえ「家族を安心させるための私」である。疲れてしまう。誰にだってその人の都合に合わせた「都合のいい人間」に気付いたらなってしまうんだ。私ってなんだろう。そういう人間である事実が私なのだろうか。だとしたら、大嫌い。
明日も誰かの都合に合わせた私。最悪。全てリセットしたい。おやすみ。