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痒みを止めるには滞りを解消させる

こんにちは

アトピーのために自信を無くしていた肌悩みを
キレイになる為に活かす武器に変える
アトピー改善ナビゲーターの阿部です。


本日は「体を良くするために共通する改善策」
について伝えさせていただきます。
よろしくお願いいたします。


体の健康の状態を作ることで
症状の必要のない状態を作ることができます

その健康の状態とは
アトピー性皮膚炎に限らず
健康の基本は「体液が流れている」ことです

健康に必要な体の状態とは

正常な体は体液が滞りなく流れている

体は60%が水分でできています
その流れがいいときは
体の調子がよく、健康でいられます


必要なものが体に入ると
すぐに取り入れられ
不要なものが排泄されます


めぐりが悪いと
この逆のこと
つまり必要なものが入らなく
不要なものが出せなくなります

体は回りが悪い時に
痛みの感覚を出すことがあります

東洋医学では不通則痛(ふつうそくつう)といい
通ざれば則ち痛みなりという意味です

代表的なものが
便秘や腸閉塞、尿管結石もわかりやすいかと思います。

このような通る所が詰まってしまう時に
痛みをはじめ体は反応します

  • つまりの部分に痛みを感じる

  • つまる部分を通そうと痒みを感じる

  • つまることで痺れを感じる

他にも、不栄則痛(ふえいそくつう)という状態もあり
栄養されなくても痛みが出ます

血流が悪い、栄養状態が悪いでも
シクシクしたような痛みが出ます


このような状況が続くことで
体は病気という状態になり
緊急処置をとるようになります

体の正常な状態を知ることで
異常な状態に気付きやすくなります

体のサインを読み解く

症状は刺激に対する反応

体は症状を引き起こして体の状態を立て直します。

痛みを感じたときに起こる行動として

  • 休息をする

  • 痛む部位の手を当てる

  • 寝出る、さする

  • かがむなど体を縮める

  • 息を吐いて呼吸を整える

など無意識にでも
痛みに対して行動します

私たちの体は症状に対して反応しています
もう少し厳密にいうと、痛みという刺激に対して反応しています

痛みを感じてその感覚が緩和されるように
感じながらさまざまな行動を模索しながら取っています

症状が良くなる行動は
つまり、体が楽になり良くなる行動です

症状の前に起こる反応

自覚する症状を主要症状
それに付随する症状を随伴症状とします

症状は刺激に対して反応した結果、起きています
この反応は、症状が出る前に段階的に起きています

痛みや痺れなどは赤信号です
その前の黄色信号としての反応があります
このきい色信号は、赤信号の時にでも残っていることがあり
それぞれを主要症状と随伴症状と呼び分けています。


主要というくらいなので
大事な事と思いがちですが
実は随伴症状の方が大事です


症状の鑑別や体の異変に気付くための
カギとなるのがこの随伴症状です

大きな変化の前に
小さな変化があります

その変化は随伴症状に起こりやすいです


アトピーでいえば
冷え性やむくみなどです


これらは何気ないもので
体質と思いがちですが
代わるものです


小さな変化に気付けることで
体はドンドン変化していきます


アトピー性皮膚炎も
目の前の大きな症状の改善も必要ですが
些細な変化に気付うことで、自分のケアの正当性がわかります

痒みが起こる前に出ている反応

痛みは、つまることや栄養されないことで起こっています。
では、痒みはどんな状態起きているでしょうか?

  • 滞りが起きている

  • 強張りで緊張している

  • 絞扼で締め付けられている

  • 組織が張り付いている

  • 圧迫を受けている

  • 冷えて固まっている

などさまざまな負担として黄色信号が
反応として先に起きています

この黄色信号は痒みという赤信号が起きても
残っていることが多く
この黄色信号を解消することで赤信号も楽になっていくことが多いです



自分を知ることで、すべてが変わります
大きな視点と小さな視点の両方で
自分の体を見ていきましょう


きっと今まで気付けなかったことが
見えてきます

炎症の反応が繰り返し起こる理由

それは、炎症が起きた原因とが取り除けていないから

痒みがあって掻いてしまう
内部で炎症の反応が起こり続けている

このような状態が起こり続けるため
薬で一時的に止めても
やめるとぶり返す
薬が効きにくくなっていく
という状態の移行していくのです。

これらの炎症反応や痒み自体も
黄色信号が先にあり起きている赤信号です

ぜひ、薬をやめたい、薬が効く体にしたい
さらには、アトピーから卒業したい場合は
これらの黄色信号を解消することも取り組んでみてくださいませ

とにかく楽になるケア

巡りを良くするためのケア

  • 血流を良くするための温める

  • 血液が流れやすくすためにマッサージ

  • 筋肉を緩めるストレッチ

  • 炎症を鎮めながら巡りを良くするアイシング

  • 発汗を促しながら巡りを良くする入浴

  • 保湿を促しながら巡りっを良くする湯たんぽ

などさまざまあります。
ぜひ、日頃のケアとして取り入れてみましょう。

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