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上海と犬(友人の電動バイク事故)

上海で犬と暮らしています。つい先日、友人から電動バイクで事故したから外装交換するというメールが届きました。

外装をこれにかえるとのことで費用は900元。今日久しぶりに会って、事故の状況を聞いたら、青信号発信のフライングと赤信号の突入の電動バイク同士での事故で、両者転倒したとのこと。幸いにも身体にダメージが少なく済んだのでよかったですが、バイクや自転車の運転は慣れれば慣れるほど要注意が必要です。
私も電動バイクは所有していますが、1年以上乗っていません。充電も切れているでしょうし、現車も見てもいません。理由は充電が面倒ということだけです。シェアサイクルのほうが手軽だし、運動不足の解消にもなるし。

注)上海での電動バイクの購入や運転は外国人でも簡単にできます。
免許は不要ですが、車両購入(もしくは譲受)後、ナンバーの取得(パスポート持参もしくは代行依頼)のみなので簡単。

上海に住んで10年以上経過しますが、日本人で電動バイク、シェアサイクルで事故したひとは5件(5名)知ってます。すべて友人ですが、3名は重傷、2名は軽傷ですみました。
重傷とは、病院行きや入院といったたぐいのことです。
本人達には、命あってよかったねと言ってますが、重傷者3名は飲酒運転です。
自営や、勤め人は分かれますが、電動バイクでもシェアサイクルでも飲んだら乗るな!これは事故して痛い目に合わないとわからないのは仕方ないけど、家族や友人に迷惑や心配をかけるのは至極当然のことで、飲酒運転事故だと過失もあるのでで自費での治療も余儀なくされます。

駐在、現採問わずシェアサイクル、電動バイク問わず安全運転を心がけていてももらい事故も発生するわけです。スピードや信号の問題でもなく相手の予測不能な運転に巻き込まれることは上海では日常茶飯事だと思ったほうがいいと思います。
当然自己責任ではあるのですが、巻き込まれる家族や友人はたまったものではありません。

日系の企業では、電動バイクやシェアサイクルの利用を社内規定で禁止している企業もあるそうですが、便利なので利用してしまいますね。事故したとき会社がかばってもくれません。(社内規定違反になるからです)

飲んだら乗るな!

命が惜しければ守ったほうがいいと思います。

幸いにも自分は下戸なので飲酒運転することはゼロですが、それでも体力に自信のない時や気分が乗らない時は無理せず地下鉄、バスの利用やタクシー利用をします。

お酒が強い人に限って過信してしまう傾向にあるようですが、痛い目にあってからでは遅い時もあるということを知っておいてほしいですね。

大事な家族や友人を悲しませたり、迷惑をかけたりしないためにね


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