1/17 「静かな雨」試写会 #146

1月17日にシネマート心斎橋にて行われた映画「静かな雨」舞台挨拶付先行プレミア試写会に参加してきました。実は直前まで東京にて某企業の説明会に参加しており、わざわざ僕のために追加でお話しする機会を設けてもらったこともあり、確実に開始には間に合わない状況でした。遅れていったにもかかわらず対応してくださったシネマート心斎橋のスタッフの皆さん、この場を借りて御礼申し上げます。

衛藤さん登壇は運よく上映後でした。映画は途中からの鑑賞になったのですが、僕は生活感のある映画や群像劇が好きなほうなのでよかったです。内容に関してはネタバレとなるので触れられませんが、上映後はたい焼きが食べたくなります。

では上演後舞台挨拶に関して、おそらくどこよりも早く書きます。しっかりとしたのはウォーカープラスさんあたりが上げてくれると思うので、僕のはざっくりとした内容のみで。

・昼に名古屋、夜に大阪に来ている状況。1年前に撮影したが、いよいよなんだなと。

・大阪について→九州出身ということもあり同じ西(日本)なので馴染みがある、乃木坂のメンバーも関西出身が多く、握手会でも来ていたのでホームのよう。月曜日にフォトブックのお渡し会で来ていて1週間に2回来ているが、その時にスタッフさんと5人で鉄板焼き(お好み焼き)を5~6枚食べた、デザートも頼もうとしたがマスターに「もうええやろ!」と言われた(笑)「あんたが一番食っとるな」とも。

・舞台の位置が高く(上り下りする際も手を取ってもらっていた)、急な角度で観客を見下ろす形になり、後ろに下がるも照明やカメラのことを考慮し元の立ち位置に戻る。

・映画初主演でヒロイン。話をもらった時は中川監督から直筆の手紙をもらい、舞台「三人姉妹」を観に来ていたことを知る。そのうえで佇まいであるとか、こよみに合っていたと。不安が勇気に代わった。

・こよみと向き合って→まずは原作を読んだ。具体的に描かれていなかったり謎があって、最初はこよみがなぜ強い女性なのかわからなかった。クランクイン1ヶ月前に太賀さん、監督、スタッフ(いずれも年齢が近く監督は3つ上、太賀さんは同い年)とディスカッションし一緒に考えた。クランクイン時には不安は消えていた。

・現場の雰囲気→スタッフさんが若く同年代で、初めてで不安だったがスタッフさんが「僕たちもこの作品は初めてだよ」と言ってくれたので1人だ背負うのではなく、みんなで作るんだと。皆さんに頼るところは頼ってついていこうと思った。

・たい焼きを焼く練習→当時は乃木坂所属だったので仕事終わりの夜9,10時に師匠の店で練習した。師匠は背中で語るタイプで褒めて伸ばすタイプだった。気を付けたことはほっぺたで温度を測る時に(もちろん直接は当てない)、金属が触れて火傷しないように気を付けた。温度が高くても焦げるしぬるくてもダメで、流し込むのが難しいがその後はできる、皆さんの分もセットがあれば…(笑)お客さんと会話するシーンはセットを握手会みたいに思って会話をした、見るのはたい焼きの割合が多かったが。

・演技の魅力は?→乃木坂ではプリンシパルが初めてで、その後も個人で出たりはしたが映像はドラマ(初森ベマーズ)しかなかった。歌番組やミュージカルではカメラを意識するが(ミュージカル→変なところにいて目立たないようにする)、映像は意識しない面もあってそこが難しい。これまで3回くらいこの作品を見たが、いつ見ても日常が違う風に映る(いとおしく思えたり)、見る人により見え方が変わる。

・ここでヒット祈願で福八さんからたい焼きの贈呈。たい焼きを持ってのシュールな撮影に思わず笑いをこらえきれない衛藤さん。客席からも笑いが。オリンピックの金メダルのようにかじるポーズも。(ポスターの向きめっちゃ調整してた)最後ちゃっかり一口食べてた。

・最後に挨拶→金曜日にたくさんの人が映画を楽しみにしてくれていてありがたい。当たり前の毎日が描かれているが、記憶が1日しか持たないのはあまりない。インスタグラムをはじめSNSの時代だからこそ、2人が過去でも未来でもなく「今」を大切に生きている点に注目してほしい。こよみちゃんと行さんがこれからも一緒に居続けて…(ここあいまい)

以上です。「今」という視点では、衛藤さんにとっての「今」が常に幸せだあり続けることを願ってやみません。公開後も舞台挨拶行脚するのかな?映画「静かな雨」が大ヒットし、多くの人々の心に届くことを心から願っています。

おまけ:福八さん。大丸を右に見て御堂筋を進み、「御堂筋鰻谷」交差点を左に入って進むと左手に見えます。閉店間際ということもあり売り切れで買えなかったです(泣)

http://www.fukuhachi.com/

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