こんなことも、ある。
小池徹平くん
眞栄田郷敦くん
上白石萌音ちゃん
米津玄師くん
マスクって顔の全部が見えないから
なんとなく目の辺りの雰囲気や
気配?でそう思うんだよね。
ほぼ妄想の域を脱しないけど。
山Pもいたらしいんだけど
私はお目にかかることは無く。
残念無念。
この先生がイケメンで、噂を聞いて
この教習所に通う人もいると言うのは送迎バスのおっちゃん情報。笑
教習所の話です。
最初に書いた4人は私が特に印象に残ったり、お世話になった先生達。
もうひとり、誰とも喩えられない先生もいたんだけど
彼のことはたおくんと言っておこう。(なんとなく)
あ、長いよ。今回も。笑
🚘
私が1番お世話になったのは小池くん。
教習所でどの先生が指導してくれるかって、当日に受付で自分のカードを機械にかざしてみるまで分からなくって、レシート🧾みたいな紙が出てきて、そこに先生の名前が書かれている。
第一段階の技能教習が12時間。
↓
修了検定と仮免学科試験に無事合格すると仮免許の取得。
↓
そこから第二段階になって技能教習が19時間。
↓
そして卒業検定(路上検定)
という流れ。
このうちの8時間の技能教習が小池くんだった。
沢山先生方がいるのに。周りにもそんな人は滅多にいないのに。
これは別に操作しているものではないらしいのだけど。
ものすごいヒット率。こういうのって何て言うんだろう?
因みに学科教習でも何時間かは小池くんが先生で、本当に沢山お世話になったのだった。
小池くん。
最初は私自身も全く『車の運転そのもの』が怖くって、自分に自信もないものだから(今以上にと言う意味。基本、自分に自信があるわけがない。笑)もう本当に酷くて酷くて。
だから先生の印象だって、あんまり良いものではなかった。小池くんが悪いわけじゃないんだけど。車に乗ってまだ3時間目くらいだったから、ウルトラ酷い状態で。
ただちょうど高校生が免許を取り始める前の期間に通っていたので、生徒も少なかったようで、学科教習でも 先生と生徒は私だけ という マンツーマン授業 も結構あった。
多くても数人で、大体が 2人 みたいな。笑
そんなこんなで、時間が経てば経つほど最終的には自然と距離が近くなる。
こっちも寝てはいられない。先生の目は常に私に向けられているのだから。
(複数の時にはうとうと授業もありました。笑)
仮免まではもう本当に 1度に色々なことを確実に行う ということが全然出来なくて、自分はなんて「とぼけた人間」なのだろう と呆れ悲しくなった。
慣れや経験は人によって時間が違うことがよく分かったし、それでももう「きっと車の運転に向いていないのだろうな」と思うほどに、全く酷い状態だった。
それからラッキーなことに仮免が取れても尚、私は路上の運転もとても嫌で、毎日毎日緊張していて、いつも「ああ、帰りたい」と思っていた。
ただ途中から
どんなにこの後の1時間、2時間が嫌な時間だったとしても
その2時間後には全て終わっている
という、当たり前の事実がすとんと自分の中に落ちてからは
まぁなんとかなるし、ならなくともなんとかなるんだよ
って思えるようになってから、そんなに緊張をしなくなった。
🚔
小池くんは第二段階の路上の教習でも最初の方で2時間当たった。
この時はまだ小池くんにも慣れていなかったので、ああまたか、、、といった気持ちだったけれど、その後でマンツーマンの授業があったり、時々見かけた時に向こうから挨拶してくれたりして、少しずつ馴染んでいった。
高速の2時間授業も小池くんだった。
だいぶ他の先生にも分からないところや自分が苦手なところを伝えたり、確認したりすることができるようになっていた頃だったので、 ある程度自分らしく 会話ができるようになっていた。
高速の最初の短いトンネルに入る時に「先生、悪いけどちょっと手元がいっぱいいっぱいでライトをつける余裕がない!」と言い切って、ライトを付けるのが遅くなったり、小池くんが「高速道路でのタイヤの空気圧が低いと起こる現象を何と言うか?」と問題を出しても、「申し訳ないけど今は速度とハンドル操作で忙しいから、カタカナの問題は無理!」とか言いながら、もう全く自分のペースで。笑
そんな感じだったので、そこからなんだかとても馴染んできて、少し離れたところにいて私がちょっと気が付かなくても、こちらが気が付くまで頭を下げて挨拶してくれたりするようになって。
最後の路上教習も2時間は小池くんだった。
小池くんは真面目でちゃんと教えてくれるいい先生なので、その日も注意も受けたし、ダメ出しもいっぱいされたけれど、最後に「色々言っちゃったけど、ちゃんと最初の時よりも上手になっているし、落ち着いてやれば大丈夫です。僕だって日々車に乗っていても、反省するところはいっぱいあるし、そういう積み重ねですから。明日は頑張ってください!」って言ってくれた。
若いのにすごいなー って思った。笑
🚖
でね。
ここからがまた、ちょっと面白いのよ。笑
翌日の卒業検定の日。
いつもの送迎バスの停車しているところへ緊張しながら歩いて行くと
いつも入れ替わりではあれ、ほぼ「おっちゃん」または「おじいちゃん」の送迎バスの運転席に、あれ?若い人が乗っている。
ああ、こんな人もいるんだなぁ、、、、???
え?小池くん?
そう、小池くんが送迎バスの運転席にいたのです。
「えーーーーーーー!先生、どうしたの?」と聞くと
「たまに人が足りない時があって、時間のある時にこうやって僕も送迎バスの運転させてもらってるんです」って言う。
で、私のところに迎えにきたのか!これもまたすごい確率で!
だってね、めちゃめちゃ色んな方向に走ってるのよ、送迎バス。
これはもう本当に驚きで、緊張が一気に吹っ飛ぶ。
他に2人迎えに行くからと、結構長い道中、小池くんと話しながら行く。
(基本はバスの中は会話禁止。今は教習所もものすごく対策が徹底している。)
「先生の運転が見れて嬉しい。私、いつもバスの運転、ガン見してますから」と伝える。いや、本当に。30m先ってどうやって判断するのかとか、そう言うことも聞いて、送迎バスの運ちゃんを困らせていた。
小池くんの運転は本当に美しくて。私が苦手な左折での確認も、素晴らしいタイミングでスムーズにこなしている。それもとても正確に。
滑らかで静かなブレーキ。カーブの正確な曲がり方。落ち着いた確認。
この時間が1番私にとって勉強になったと思った。
路上駐車の仕方も、左や右への幅寄せも、本当にこの後の卒検で必要な運転の全てを見ることが出来て、超ラッキーだった。
途中、虹が出ていて、朝から降っていた雨が止みかけて、教習所の近くへと向かう道。
今日の卒検は3コースの中からどれか1つを走ることになっていて、それは教習所に着いてからじゃないと分からない。
でも、そのうちの1つのコースが、ちょうど小池くんが今、教習所に向かっている道だと気が付く。それは1コース。
昨日も小池くんに「1コースが1番上手に走れましたね」と言ってもらったけど、それは2、3コースはほぼ初めて走ったコースだからだけどね、くらいに答えておいたんだけど、まさにその1コース。
そこを 完璧なお手本 として、小池くんが運転してくれている。
どこに注意して、どこで確認をして、どこで合図を出して。その全てが見れている。
えーーーーーーー。これで1コースなら、超ラッキーなのに!
しかも1コースの場内試験は私の1番得意な「左方向転換」のセットだし。
いやいや、そんなにラッキーは続かないのだよ、どこでも頑張るんだよ。昨日散々グーグルマップでコースを確認して走ってきたでしょ、モニタの中で、、、
と思いながらも、最後まで集中して小池くんの運転をガン見する私。
教習所に着いて「頑張ってきてください」って声を掛けてもらって、いざ!
Yes!Yes、Yes Yes♪
1コース〜♪
ラッキーハッピーの1コース〜♪
そうなんです!1コースだったんです、私♪
もう超ラッキーとしか、言いようがありません。
本当に神に感謝です。小池くんに感謝です。
緊張はしたけれど、ご想像通り、普通の緊張の半分以下だったのは事実です。
それでも 通常レベルが低い ということには変わらないのですが。
でも、そこから半分以下の緊張が無いということは、ものすごい奇跡的なラッキーちゃんということなんです!笑
🚘 🚖
そんなこんなで無事に卒検を終えたのでした。
結構すごいでしょ?
そしてめちゃめちゃ長いでしょ?←最初に言ったよね?笑
これは今回の教習所での 最大のエピソードです✨✨
冷めやらぬ記憶が鮮明なうちにお伝えしました。笑
🛻 あとの出演者は後日まとめての予定です。🛻
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