水が流れるように

「またいつか会いましょう」

ひと雨来そうな水曜日の昼下がり。
彼女が突然そう言った。

「あのね、私、
　やりたいことがあってね。
   それは不器用な私にはものすごく
   集中しないといけないことなんだ。
   あなたに会うのはいつも楽しかったし、
   本当はずっと話していたいんだけど。
   でもね、挑戦してみたいことなんだ。
   本気でやってみたい。
   やれるかどうか分からない。
   それでもきっと今しかない。
   そう思うからしばらくは会えないかな。」


彼女は一気にそう言った。


泣くのかな？と思っていたら
彼女は泣いてはいなかった。
何かを含んだような、不思議な顔。
ん？ああ、笑ってるのか。

ならいいや。
笑っているのなら、いい。


水が流れるように
彼女らしく自然に。
また風が吹いて
再び水が流れる日まで。


最後に振り返って見せた笑顔は
何かを含んだ絶妙な顔。
やんわりとしながらも
ニンマリとした
ちょうどいい　笑顔　だった。

またいつか。
今度はどんな顔で会うのか。
楽しみだな、お互いに。






＊　

そんなこんなで
しばらくnoteをお休みします。
いつまでかは不明です。
noteは消しません。大好きな場所です。
いつも読みに来てくださって
仲良くしてくださった皆さん
本当に本当にありがとう。
私にとってかけがえのない場所で
沢山の気付きをもらった場所。
驚くような出会いがいっぱいあって
宝物のような言葉を
いっぱいいっぱいもらって
そういう中で私は自分自身を
見つめることが出来ました。
いつもいつも支えてもらって
踏ん張ることが出来ました。
大袈裟じゃなくて、本当に。

だからまた帰ってきたい。

そのために必死に苦手なことを
楽しんでやれるように
自分のやりたいことを
ちゃんと実現できるように
集中して頑張ってみたいと思いました。
きっとね、苦労するんだ。笑
でも　形にしたい。そう思っています。

時々読みに来るかも。
そしてコメントも残すかも。
もしかしたら話しかけちゃうかも。
何かあったらいつでもどこからでも
声をかけてください。
コメント欄に気が付かなかったら
ごめんなさい。
その時はクリエイターへの
お問い合わせから、どうぞ。
↑
なんて後ろ髪引かれまくってるんだ！
って感じですが、
だって本当に好きなんだもん、ここ。笑


ぐるぐるしっぱなしの私だったけど、話し合いはある程度落ち着いて、2人で暫く進む方向について考えるとともに、私は私で“ずっとひとりでやりたかったこと”を始めることにしました。ひとりになって始めるよりも、上手に相手を使って（言い方悪いけど言葉のまんまです。笑）、早く技術や状況を習得したいと思います。
そのために一度、noteはお休みしようと思います。


またね。またお会いしましょう。
皆さんに最大のハグと感謝を！


Shiho