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間違い電話
ずーっと前から何度も何度も私のスマホに掛かってきていた『間違い電話』。
ここんとこはもう、知らない番号からの電話には出ないようにしていたけれど
新しい人間関係も構築されつつあるタイミングとなってきた今日この頃なので、昨日は久しぶりに電話に出てみた。
うん!はいっ!間違い電話です!
お決まりの間違い電話。
皆さんが掛けていらっしゃる相手は「建設会社の社長さん」ということは
もう既に知っている。
おそらくそれが島根県の会社であることも、知っている。
通常は「違います」と言うと
「すみませんでした」で終わる。
が。
昨日は違った。
その男性は「食い下がってくれた」。
話が続きそうだったので、私は以前から間違い電話が掛かってくることを伝えた。
建設会社の○○さんという社長さんで、皆さん、その方にかけてきているのでしょうけど、この番号は私の番号なんですよね、、、と。
でもさっきもその社長さんと話をしていたと言う男性は
幾度も私のスマホの番号を復唱し、○○さんの番号と同じだと言う。
うぅーん。
こんなことあるんかいな?
バカみたいだと思いながら、自分で自分のスマホにもかけてみた。
やっぱりそれは私の番号でしかないのだ、当たり前だけど。笑
その後、今度は知らないおばちゃんから電話が入った。
さっきの男性が「この後、女性の方からも電話が入るかもしれません」と言っていた人だった。同じことを伝える。
このおばちゃんとも少し長く話す。
おばちゃん「あらあら、ごめんなさいね。申し訳なかったです。」
おばちゃん「でも、貴女とお話しできて良かったわ。これも何かのご縁ね。ハマダの人?」
私「いえ、すみません。ハマダってどこですか?島根でしょうか?」
おばちゃん「え?おたく、どこの人?」
私「私は富山なんですよ〜」
おばちゃん「あらー!そんな遠くから!ごめんなさいねぇ〜」
ふふふ。
なんだ!この『いろんなものが混ざりあった面白い感じ』は!笑
それからまた再度最初の男性から電話。
「社長の前の電話番号だったみたいで、自分のスマホにも2つ電話番号が登録されていた」とのこと。なるほどねぇ〜
だからかかってきちゃうのね。
きっとまだ続くんだろうね、これ。
社長さんが訂正しても、古い名刺やご無沙汰の関係者はどうにもならないし。
その男性もまた「これも何かのご縁でしょうから。私は市議会議員の○○と言います!」
私、富山なので、あんまり関係はないのですが、、、。
でも2人とも、ものすごく感じが良かったので
「次に移住するとしたら島根かな?」と相方と2人で笑った。
今更スマホの番号を変えるのも面倒だし、
何よりやっと自分のスマホの番号を覚えたところなのでね。
暫くはまた島根の人々とお話しする機会がありそうです。笑
ちゃんちゃん!
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