エロな声
ん?この人、路線変更か?
と思われた方、違います(笑)。
私の好きなミュージシャンはスピッツ。
これは絶対。
だが然し、今回は別の話。
(私の神、スピッツに触れずとして書けまい、、ということで)
最初に。
私は読書感想文とか、音楽のレビューみたいな書きものは苦手だ。
ほんとーに苦手だ。
他人様のレビューを読んで、ひたすら感心するし、感動する。
この才能はないが、書いちゃうのだ。今回は。
切なく甘美な声、曲。
これを超える人、曲があるならば、是非教えて欲しい。
時々、無性に聴きたくなって
聴いてはその世界観で妄想し、独り浸る。
私は語彙力が無いので、それらをどう表現したらいいのか。
ただ、シンプルに言えば
「エロな声」だ。
田島貴男 接吻 ーオリジナル・ラブ
最強な「田島先生」の名曲、『接吻』。
これ以上はない、、、というくらいの。
切なく甘美。
深い、ビビリ音のする厚い声。
この世界観は琥珀色。
歌詞の中に(枯葉色と)出てくるからじゃないかと言われれば、
確かにそうなんだけど、
とろんとしたちょっと重めの、甘い空気感と
そんな中でもちょっと爽やかな。
なにより田島先生のエロな声がヤバい。
一体、何歳になったらこんな接吻が許されるのか、、、と
思っていたら、あっという間にこんな歳になってしまった私。
田島先生はもっと大人なのかと思っていたら
思っていたよりもお若くてびっくり。
この名曲は27才の頃のものだとは、、、。
誰も彼もが「大人の接吻」と書き上げているが
一体、その大人って何歳なんでしょうかね。
私にはもう、チャンスは無いのだろうか(笑)。
斉藤和義 無意識と意識の間で
何年のことだか忘れてしまったが
ある日のある時、急に斉藤和義(せっちゃん)が聴きたくなって
ものすごくハマって独りでライブに行った。
その頃はまだ大ブレークする前で、武道館のライブも空席がある程の。
空いた空間に驚きつつも、盛り沢山の素晴らしい曲の数々に感動した。
他のスタンディングのライブでは男性のファンが多く、
自分の周りの多く(殆ど)が男性だった記憶がある。
大ブレーク後、何年かして埼玉アリーナでのライブは超満員。
そして若い女の子の姿も見るようになった。
せっちゃんのライブはいつも変わらず「全力一生懸命」。
その姿に毎回感動する。
MCは緩くてヌルいのだが、演奏は凄い。
そんなせっちゃんの名曲『無意識と意識の間で』は
私の中では既に映像化されている。
その世界観の全てが切なく甘美(またか)。
色は黒の強い夜の濃蒼。
映像化されているくらいなので、もう脳がくらっくらするくらいの、
心臓がドキドキ、ギュンギュンするくらいのヤバさ。
切ない歌詞と2人の気持ちの危うさと、
なんでしょうかね、これは。(もう、全くお手上げ。全然書けません!)
・・・
ということで。
そんな私ですが、ニルヴァーナの「Smells Like Teen Spirit」が
大好きですし(この曲は聴いたら何リピートもするくらい好き)、
Green DayもOasisも大好きです。
Englishman in New York - Sting(スティング)
Hotel California - EAGLES(イーグルス)
この2曲も欠かせません。
「エロな声」とはなんの繋がりもありませんが。
・・・
番外編ということで、ラストの「エロな声」。
唯一の女性。
映画、「バグダッド・カフェ」の
Jevetta Steele の『Calling you』。
色んな人が歌っているけれど、やはりこれが一番好き。
気怠くて、ヌルくて、もったりした空気感の中に
乾いた風が吹いてて。
最後に。
私は邦楽を聴く時はその曲の歌詞や世界観を
とても重要視する傾向にありますが
洋楽を聴く時はほぼ完全にメロディーやリズムと
その人の声しか入ってきません。
どんな歌詞なのか、分からないのであしからず。
(ヒヤリング力、ゼロなもので)
何かオススメありましたら
是非。