就活したくない人へ
こんにちは、atteyaaのマツイです。
今日は以下のような方に読んでいただければ嬉しい内容です。
就活したくない人がすべきこと
・就活がしたくない人
・就活することに疑問を感じる
・就活に疲れた(疲れ気味な)人
こんな方、少なからずいますよね。
ちなみに、「就活をしない人」のデータを出すのは難しいのですが、
「進学も、就職もしない(アルバイト等含めて)者」は約7%らしいです。
(出所:学校基本調査 / 令和元年度 高等教育機関《報告書掲載集計》 卒業後の状況調査 大学)
だいたい14人に1人くらいいるということになりますね。
1クラスに2人、多くて4人といった感じでしょうか。
ここに「就活をしない人」は分類されることになりますが、
私なんかは、これって悪くない数字だと思います。
何が悪くないのかと言いますと、
レア度として適切ではないか?なんて思うわけです。
レア過ぎず、適度に仲間(同類)がいる。悪くないです。ww
マイノリティには違いありませんが、
14人に1人くらいならそこまでではありません。
就活をするということは、いわゆる王道なわけで、
しないと外道なんて思いがちですが、意外にそうでもない。
それなりのお仲間がいらっしゃる。
これが「就活をしない人」の統計的な話です。
なので、想定する読者の皆さんは、
「就活をしない人」になる可能性があるわけですが
この少しだけマイノリティになるけれど、
実はそんなにたいしたことない、
こう思うことが大事だと思います。
もしそんな風に思えないのであれば、
その場合はがんばって就活して下さい。
その方が絶対にハッピーです。
そうでないのであれば、
ぜひ真面目に前向きに「就活しない人」になりましょう。
では、「就活しない人」は何をすればよいのか?
就活しない代わりに生まれた時間。
これを無駄にするようであれば、
これもまた就活した方がいいです。
なので、何をするか?がとても大事です。
個人的にやるべきことは以下に揚げる2つだと思っています。
1.なぜ就活をしたくないのか徹底的に考える。
2.その上でモチベートされることに時間とお金をかける
(※親の援助を受けれない方は最低限のお金は稼いでくださいね。)
1,と2.はマストです。
なぜ、自分は就活がしたくないのか?
これについてトコトン向き合ってみて下さい。
これは就活で行う自己分析と似てますが、ちょっと違います。
就活の自己分析は「就職する」という目先のゴールにフォーカスしがちなので
自己分析は薄っぺらいものになりがちです。
だからこそ、学生は「自分らしい自己分析が出来ない」と悩みますし、
企業側は「また同じような話(自己PR)か・・・」と感じちゃうわけです。
就活しない人のタイプ
一方、「なぜ就活がしたくないのか?」という自問自答、
これは表面的なものでは終わりません。(終われません!)
基本的に、就活をしないということは、
・闘争
・逃走
・敗走
この3つのパターンしかないと思っています。
闘争というのは、
すでに自分らしい生き方を確立しつつあって就活をする必要がない。
もしくは、自分自身のこだわりのようなものがあってそれを大事にしたい。
というタイプ。
自分らしさと社会通念とされているものとの闘いです。
このタイプは普段からナチュラルに深い自己分析が出来ているタイプです。
なので、それを大事にすることが自分らしいし、その方が結果的に正解だと気づいている。
その自分が「就活をしない」と考えるのであれば就活はする必要はなく、
あとは自分が大事だと思うことと向き合い、その時間と質を高めていく。
ただそれだけなのです。
一方、逃走は文字どおり「逃げ」です。
闘争ほど明確な自分を見いだせてはいないけれど、
何となく就活は嫌だと感じる。
面倒なことからの現実逃避ということもあるでしょうし、
就活の結果と向き合うことからの逃避という方も多いかもしれません。
この場合は、まずはそんな自分を尊重しつつも、
「なぜ逃げるのか?(逃げたのか)」を考えないといけません。
これは否応なしに自分自身への深〜い問いかけになります。
過去の出来事や友人関係、家族との関係、
いろんなことを考えることになるでしょう。
涙が溢れることもあるんじゃないでしょうか。
でも、これがすごい貴重な時間なのです。
これをやりきれるのであれば、就活をするよりも価値はあります。
「私はなぜ逃げるのか?」この問いと向き合い続けていれば、
自分に必要なことが次第に見えてくると思います。
最後に敗走。これは就活はしてみたけれどうまくいかなかったケース。
軽めの挫折ですね。
私はこの敗走、「大いに有り」だと思っています。
敗走せずに就活を続けると、
場合によっては意味もなく負け続けるわけです。
この「意味もなく」というのがとても大事です。
就活という戦いの意味、その就職先を賭けて闘う意味、
これらを自分自身が明確に理解しているわけでもないのに、
ただ黒星だけが増えていく。これがとてもよくない。
歴史上の有名な将軍たちも戦いに敗れれば、
当たり前のように逃走しています。ww
そして再び兵糧を蓄え、作戦を練り、
昔のことはなかったかのように再度戦いに挑むのです。
(負けたことは覚えているとは思いますがww)
なので、「敗れて逃げるは必定!」くらいに思っておきましょう。
で、兵糧を蓄え、作戦を練るために
「なぜ私はこれ以上就活をしたくないのか?」という問いが大事なのです。
自分の弱さに気づくことで、戦わずに勝つ方法を見つけることができるかもしれませんし、
「敗走」は何か大事にしていたものがポキっと折れたとき。
すなわち擬似的な死です。
そんな自分は今までの自分とは100%違いますから、
間違いなく新しい自分が生まれています。
以上、1.と2.について書いてきました。
それは貴重な希少価値
こんなことをする(考える)ために就活をしないの?
答えはYESです。
前述のとおり、これができる人は14人に1人しかいないのです。
他の人がやってない(やれていない)希少価値。
そしてこれが後々素晴らしい財産になる。
考えた時間そのものもそうですし、
そこで見つけた(闘争の場合は「磨いた」という方が適切)自分というものもそうです。
普通に就職した13人よりも貴重な経験、
そう感じるのは私だけでしょうか。
仮に1.と2.が整えば、
焦らずとも仕事は仕事の方からやってきます。
これもキャリアです。
読んでくれてありがとう。
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