より良いキャリアのための「自己開示」
こんにちは、atteyaaのマツイです。
今日のテーマは「自己開示」です。
就活やキャリアで関係あるの?
はい、めちゃくちゃあります!!
自己開示しか勝たん!!!
です。ww
間違いありません。
あっ、ところで自己開示って分かりますか?
字のままの意味なので大丈夫とは思いますけど
ちょっと調べてみますね。
ふむふむ、
wikiでは「うん、そうだよね〜」ってことが書いてました。
加えて「おっ!!これこれ!」って思ったのが
『返報性』です。(「へんぽうせい」って読みます)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E9%96%8B%E7%A4%BA
これめちゃくちゃ分かりますね。
少し脱線します。
最近、「GIVE&TAKE」(「与える人」こそ成功する時代)
という本を読んだんです。
すっごく簡単に要約しちゃうと
これからは
利他の精神で与える人
すなわちギバー(GIVER)が
経済的にも社会的にも成功する
なぜなら人は与えらたら嬉しいし
自分も与えたく(返したく)なるから
まあ、もっと深いこと書いてた気もしますけど
私的にはこれで十分です。
(十分に学べたということです!ww)
自己開示も同じなんだな〜ってあらためて思いました。
就活の面接でよく聞かれる質問の一つに
「御社で活躍される人材の共通点はありますか?」
というのがあります。
この質問をする学生さんの意図としては、
その答えから自分に合うかどうか見極めたい
傾向から会社の文化風土を推し量りたい
というのがあると思うのですが、
はっきり言ってこの質問は当社においては「無駄」です!!
もう少し正確に言うと
学生さんが期待する回答はありません。
なぜなら、その回答は「素直な子」。
素直な子しか勝たん!!!
これ一択です。
自己開示と素直さ、これはとても似ています。
ありのままの自分と向き合い(素直さ)
その結果をもってまわりに対して等身大の自分を見せる(自己開示)
1.が完璧でも、
閉じた世界で完結したり
外に対して壁を作っていると
2.は機能しません
「あいつ、根はいいヤツなんだろうけど・・・」
みたいなフィードバックもらいそうですね。
2.が上手に見えても、
1.がなければそもそも誰にも伝わりません。
「あいつ、何を考えてるか分からんよね・・・」
知ってか知らずか、こんな評判が集まります。
ともすれば、
1.と2.が合わさってこそ
「素直」なのであり「自己開示」なのかもしれません。
すなわち、
素直な子が活躍するということは
自己開示が上手な子が活躍するということです。
では、自己開示が弱かったりするとどうなるのでしょう?
実は王道が2つあると思っています。
それぞれタイトル下の説明文ですが
川柳のように5・7・5で読んでみて下さい。
①タイトル:ワタシ・ナジメナイ・シンドローム
馴染めない?
馴染む努力は
しましたか?
ってことですね。
自分を客観視できていない、なので素直な自己開示もない
結果、ずっと自己評価と他者評価(社会からの評価)が合致しない
組織に馴染めない(合わない)と言って辞めがち
あるあるです!
②タイトル:ウィークエンド・ジャンキー
入社して
いつも気にする
土日かな
ず〜とプライベート重視で仕事に熱を注ぐことがない
結果、仕事とプライベートの充実度は相互作用するので(特に若いうちは)
何だか公私ともに中途半端なキャリア
これもあるあるです!!
働き方改革と過度なプライベート偏重はまた別の話だと思っています。
先輩や上司ってみんなが先に自己開示してくれますよね。
すごく先輩にとっては恥ずかしい失敗談を話してくれたり
若手にとってはすっごくつまらない話をなぜかしてくれたりww
ちょっと自慢話に聞こえても過去の話をず〜っとしてくれたり
これって見方を変えれば自己開示なんですよね。
面接でも、同じです。
企業側が胸襟を開いて話をしてくれることってけっこうあると思います。
それは、話したいのではなくって学生さんの自己開示を促したいからです。
返報性を期待している。
その反応を見て、素直さを測っているんです。
与えたら、与えたくなる。
そしてそれが成功への近道。
その最たるものが自己開示かもしれません。
読んでくれてありがとうございます。