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Qartuli of the day #11

今日の内容は
・直接目的語の人称・数による動詞の変化
・間接目的語の人称・数による動詞の変化
でした。

 私はずっと昔に見たグルジア語のwikiに
  გვფრცქვნი(gvprtskvni、君は我々の皮を剥す)
という動詞が載っていたのを覚えています。これは8連子音となっている稀有な例です。(普通多くても6連です。)この明らかに発音が困難な動詞活用形も面白いですが、同時に「一単語に動詞・主語・目的語の人称が含まれている」点も面白いです。この点についてまとめてテストにしました(とはいえニューエクスプレスがよくまとまっていたので大したことはできませんでした。)
 目的語が一人称単数であるときどういう標識を加えるか、というルールはとても簡単です。しかし、いくつか例外があります。例えば、二人称単数が目的語の場合、主語に合わせて活用させた動詞(今回はvedzeb)をg-と-t'で挟みますが、この際vは消えます。
 こればなぜかといえば、実は(読んでいる人にはわかるわけないですが)
edzebsの一人称単数形vedzeb、二人称単数形edzeb、
標識: 二人称単数: g 一人称複数: gvから、
主: 一単/目: 二人称単数
主: 一複/目: 二人称複数
となって、これらはイコールである。よって、そのような区別の違いを避けるため生まれたアイデアと考えられます。(gvの発音はよくあるので、そこは問題ないはずです。

ちょっと眠すぎるのであげます。お疲れ様でした。
文法はある程度達したので、少し語彙を強めることにします。まとめプリントは減りますが、更新することはあるかもしれません。
毎日覚えた語彙について思ったことを書いたりできたらなあと思います。

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