人生の幸せとは?
誰しもが幸せになりたいと思うのは当然である。でも調査によると、幸せを追い求めすぎると、不幸せになりやすいらしい。幸せを求めて不幸せになるなんて、だったらどうしたらよいのだろうか…?
“There’s more to life than being happy”というTED動画にヒントを得たので、紹介したいと思う。
Emily Esfahani Smithによると、人生において「意味」を持つことはとても大切である。心理学的に言う「その時々の心地よさ」である「幸せ」とは違い、「意味」はもっと深く、所属しながらも、他人に何かを与えることである。人生において「意味」を持っている人は、仕事や学業で成功したり、長生きしたりするらしい。
意味のある人生に必要な4つのポイントがある。
1. Belonging 所属
自分の本質的価値(「私は〇〇である」)が認められる場所であり、他の人も尊敬できる場所である。かつ、自分の意思で選びとった場所である。自分の所属を見直すのも一つの手であろう。また、本当の自分を尊敬してくれる人の気持ちをないがしろにせず、受け取った分を返すのが大切である。
2. Purpose 目的
人生の目的。何かを得るのではなく、自分の強みを発揮して、他の人に「与える」こと。仕事の中でなくてもいい。日々の人生の中で生きる目的を探そう。
3. Transcendence 超越
自分よりも高い次元を感じること。ゾーンに入り、自分がちっぽけに感じることに身を置くことで、自分本意ではなく、もっと寛大な気持ちになれたり、目的を再確認することができる。高い次元に身を置ける活動をしてみよう。
4. Story Telling 物語
自分がどうやって今の自分になったのか、を伝える物語。自分で再解釈し、再び自分自身に伝えることで、自分自身を変えることができる。過去に失ったものではなく、得たものにフォーカスすれば、未来への考え方も変わるだろう。
これらをふまえて、これからやりたいTO DO
・自分自身を認めてくれる人に小さな拒否を示さない
・自分の人生の目的を見つけること
・我を忘れるような大好きな活動に従事すること
・自分の人生の物語を再解釈すること