離婚までの道のり〜子育て編
24歳で結婚、27歳、31歳で子供が生まれた
子供が産まれた時、私は夫に「親が仲良くしていることが子供にとって幸せだと思うからこれからもよろしくね」と言った事を鮮明に覚えている
子煩悩な夫、子供はお父さんっ子だった。
夜寝る時も、お風呂に入る時も一緒
私が夜勤でいなくても心配なかった。
お互い両親も遠く、誰も頼る人がいないので子育ては全て2人で時間を作っていた。
子供が病気をした時はどちらが仕事を休むかで朝話し合いが始まる。
しかし大抵は「職場に俺の代わりはいないけど、あなたの代わりはいくらでもいるでしょ」と言われて私が休む事になる。
しかし、そうそう休む事も出来ない
朝、熱のある子供に座薬を入れてとりあえず保育所に連れて行く。昼ごろになると保育所から電話が入る
「ああーすみません、もう少ししたら迎えに行きます」と自分が抱えている仕事を終わらせ、残り仕事を引き継ぎ、看護記録をして「 すみませんすみません」と頭を何度も下げてダッシュで帰る
長男は毎月熱を出した
毎月この様な事が繰り返された
子供達には申し訳ないが、私も必死だった
保育所の送迎は私が夜勤で、朝いない時と夕方いない時は夫が送迎してくれた。
それ以外は基本的に私が送迎をする
まーそれは当たり前の事かなと毎日必死に18時までに保育所へ迎えに滑り込んだ。
保育所は18時を過ぎると延長料金300円が掛かる。数分過ぎるか、数分前に滑り込むかでかなり変わって来る。
結局18時の迎えが無理な時は諦めて19時までに迎えに行ける様に必死に仕事を終わらせる。
今では懐かしい…
毎年家族で温泉やキャンプ、ディズニーやユニバはもちろん各地旅行してまわり、子供たちも楽しく過ごしていたはず。
この幸せが続くと思っていたんだけどなー
上の子が小学4年生
下の子が小学1年の入学式の時にはすでに別居状態になった。