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少子化、人口減少の要因。
少子化は昭和末期以降、社会的価値観が変わったこともかなり大きい。 男性が女性に選ばれる立場になったこと(この頃、3高志向とかあった)、女性が相手を選べる環境になったこと。
昭和50年代くらいまでは普通にお見合い結婚とかあったけど、バブル期からの平成に入ってからはほぼ廃れていったと思う。その時くらいから恋愛結婚至上主義が普通になっていたし、逆に恋愛や結婚に対して冷めた感じで見る若者も多かったと思う。
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結婚は無理にするものじゃない。 したい人はすればいいし、結婚しなくても生きていける。 そんな新しい価値観があたりまえになった。
つまり人生の大きな決断のひとつでもある結婚について、自由に選択ができるようになった。女性側は妥協せずに相手を選べる。 やはり結婚ほど妥協を許さない決断というのはない。だからこそ慎重になるのだろう。
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結婚はある意味、男女で足りない部分を支え合う側面もある。そうした支え合いがなくても生きていける世の中になったのは、ある意味社会が進化した姿なのかもしれない。
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