【中学生&高校生】どうやってオフを過ごすか?
こんにちは、Atsuyaです。本日は【中学生&高校生】どうやってオフを過ごすか?というテーマでnoteを書いていきたいと思います。
先日、Twitterの質問箱で下記のような質問を受けました。
高校生です。選手としてオフをどうやって過ごしますか?
これに対して僕は、このように答えました👇
僕が高校生時代にこのようなオフの過ごし方をしていなかったと思いますが、今思えばこれをやっておけばよかったなぁって言うものがあります。それは、
・生活習慣は変えない(起きる時間、寝る時間)
・家族と過ごす
・サッカー以外の勉強する
・サッカーの勉強する
・筋力トレーニングをする(新しい筋トレをやったりしてました)
質問していただきありがとうございました。
正直、オフの過ごし方って凄く難しいですよね。
僕自身の経験から言うと、中学生や高校生の時はオフ期間はありました。
しかし長くても5日間くらいだった気がします。
そのため、オフは学校の宿題をやったり、友達と遊んだり、家族と過ごしたりすることで時間が過ぎてしまいました。
しかし大学生のクラブ活動では、オフ期間がとても長いです。
僕の大学では関東大学リーグに所属していましたが、まるまる1ヵ月ぐらいはオフがありました。
この時、どうやって過ごすか分からず、1年生の時は暴飲暴食をしてた記憶があります。
そのためオフ明けのコンディションは最悪でした。
しかし、プロ選手でもオフ期間が3週間ぐらいある選手もいます。その時にどのようなオフの過ごし方をするのか?によって、シーズン序盤のパフォーマンスが変わると思っています。
だからといってオフ期間にサッカーのトレーニングばかりしていると、シーズンの最後まで耐えきれない可能性があります。
なので中学生や高校生年代から短いオフでも、オフはどのように過ごすのか?について学ぶことが大切だと思います。
本日のnoteでは、オフ期間の過ごし方というテーマでノートを書いていきたいと思います。
本日の概要はこちらです👇
オフ期間にやってはいけない事は生活習慣を変えること
まず初めにオフ日期間に「やった方が良いこと」ではなくて、「やるべきではないこと」について書いていきます。
基本的にオフ期間にやってはいけない事は、生活習慣を変えることです。
例えば、シーズン中に11時に寝ていて7時に起きているのであれば、オフ期間もその生活を変えてはいけません。
生活習慣を変えるだけで、普段やっていることができなくなるのでやめましょう。
オフ期間に夜更かしをして午前2時ぐらいに就寝したとします。そして朝10時に朝起きた生活を1週間続けたとします。そうするとシーズンが始まる時、オフが終わったときにコンディションが最悪の状態になります。
生活習慣は一度を変えてしまうと、戻すのがとても大変です。
また食事も同様です。
普段朝ごはんを食べているのに、オフ期間になると朝食を抜いてしまったり、夜遅くにスナック菓子やアイスなどを大量に食べる選手も出てきます
もちろん、シーズン中のストレスを解消するために好きなものを食べるというのも気持ちはわかります。
しかしサッカー選手を目指しているのであればそのような生活習慣は良くありません。
サッカー選手になった場合もオフ期間は存在し、その時に暴飲暴食や生活習慣を変えてしまうといったシーズンが始まった時に、うまく対応することができません。
なのでオフ期間には、生活習慣を変えないように心がけましょう。
サッカー以外のことをする。特に勉強がオススメ
オフ期間がある高校や中学校は普段サッカーのトレーニングをたくさんしていると思います。
なのでオフ期間に、サッカーの練習をたくさんするということはやめといたほうがいいと思います。
やはり人間はいくら好きなことでも毎日同じことばかり続けていると、飽きてしまったり、一度のトレーニングで全力を出し切れないことが起こります。
たとえ大好きなサッカーでも1年間毎日トレーニングしているとさすがに「あーもういいかなぁ~」っていうふうになってしまいます。
なので大切なのは休息とバランスをとることです。
特に中学生や高校生の場合は勉強することが望ましいです。
これは学校の宿題とかではなくて、自分の興味ある事を勉強することがいいでしょう。
それがサッカーなのであれば、例えばサッカーの歴史を調べてみる、サッカーについての研究を調べてみるなどの勉強した方が良いでしょう。
また将来プロになって海外で活躍したいのであれば、英語の勉強をすることも良いでしょう。
中学校や高校でサッカーをしていると普段英語やスペイン語を勉強したいと思っていても勉強する手段を見つけることができません。
なのでオフ期間に書店に足を運び、英語の教材を探すまたはYouTubeやpodcastでお勧めのチャンネルを登録し、シーズンが始まっても継続的に勉強できるような仕組みをまとまったオフ期間に作ることが大切です。
もちろん、学校の宿題はやらなければいけません。笑
サッカーの勉強もする
サッカーをプレーする事は少し控えることが必要かもしれません。
しかしサッカーの勉強することはとても大切です。
例えば、普段はハイライトしか見ていない場合でも、時間があるので1試合全て見ることや戦術理解度を高めるために指導者向けの本を読むことも良いでしょう。
指導者向けの本を読むことで、サッカーのコーチがどのような意図を持ってトレーニングすることをしているのかを汲み取ることができます。
僕の中で好きな言葉があります。「徒競走ではフライングができない。しかし勉強ではフライングができる。」
勉強ではフライングはいくらでもできます。
なのでオフ機関にサッカーに対する戦術理解度を高める事はとても良いと思います。
戦術理解度を高めることによって、サッカーのプレーのパフォーマンスが向上しますし、また勉強している最中に「あーもっとサッカーしてー!」というふうに思うことでオフ明け後のトレーニングにも意欲的に取り組めると思います。
新しいことに挑戦する
そして勉強する以外にやっておいた方が良い事は、新しいことに挑戦することです。
もしくはサッカー以外のことをやってみることです。
僕自身もサッカーをしていますが、サッカー以外にも楽しいスポーツはたくさんあります。
僕はスノーボードや卓球やバスケなどが好きです。
大学生の時は冬の長期休みになるとよく友人とスノーボードに行っていました。
また大学の施設を使って卓球をよくやっていました。
当時は楽しくただやっているだけなので何かに効果があると思ってやってはいませんでした。
しかし今考えてみるとサッカーで使わない筋肉をに刺激を入れることができたので良かったなと思っています。
また新しいことに挑戦したいけど何をすればいいかわからないという選手がいるのであれば、オススメがあります。
それは筋力トレーニングです。
サッカー選手は足だけでプレーしてるわけではありません。
また頭脳だけでプレーしているわけではありません。サッカー選手は体全体と頭を使ってプレーをしています。
なので頭を鍛えると同時に体もよりアスリートに近づけなければなりません。
アスリートに近づけるという事は、ドリブルのテクニックを身に付けるということではなくて、基礎基本的な体力を向上させることです。
単純に競争するときに一般車とレーシングカーではレーシングカーが絶対に勝ちます。たとえテクニックに差があったとしても根本的にエンジンが違うのでレーシングカーが勝ちます。
なのでオフ期間に筋トレすることも良いと思います。
また普段筋力トレーニングをしている人であれば新しいトレーニングをオフ期間に取り入れることも良いと思っています。
シーズン中に新しいトレーニングを取り入れることはとても難しいと思います。
なぜならばコンディショニングを調整しなければいけなせんし、普段と違うことをやるとパフォーマンスが下がると感じる選手もいると思うからです。
なのでオフ期間に新しい筋トレをやるのもいいと思います。
僕の場合は、オフ期間にチューブトレーニングを今までやってこなかったのでチューブトレーニングを取り入れ、シーズンが始まった時にどのタイミングで取り入れるかなどを考えていました。
このように何か新しいことをやるのにオフ期間はうってつけです。
家族と過ごす
最後は、大切な人と過ごすことです。中学生や高校生では婚約者などがいないと思うので、家族という大切な人たちと過ごすことがよいでしょう。
僕自身も中学校や高校では毎日サッカーをしていて、大学では一人暮らしをしていたのでなかなか家族と過ごす時間がありませんでした。
またオフ期間で帰ってきても、友達と遊びたいがために家にいる時間も少なかったです。
ですが、サッカーをしている自分を支えてくれているのは家族でした。
なので休みの日に家族と一緒に過ごすだけでも良い親孝行というか家族孝行になるのではないでしょうか。
普段感謝できない人に感謝することもオフ期間にしかできないことだと思うのでぜひやってみてください。