炭と靴下のお話し③

「展示会後の営業面の難しさ」

2016年4月に東京ビッグサイトの合同展示会「ファッションワールド」においてテキスタイル部門の出展枠で参加し、手応えは誰もが感じました。

しかしながらあまりにも多くの企業や個人まで、幅広い方に興味を持って頂いたので、もちろん対応した担当者が名刺交換後に用意したシートに商談や会話の内容を記してはいたのですが、走り書きや第三者が見た時に意味不明な内容になっていたりして使い物にならなかった内容も有りました。

事前にこれだけは共通して商談シートに記入するルールを設定が曖昧で、かつ必ずしも椅子に座ってじっくり話をする来場者ばかりではないので、立ち話し程度や何社か対応してあとで記入するといったケースも有り、内容の記憶、記述が不明瞭であったと思います。

結果として記載内容が乏しい相手はもちろん、内容が濃くても実際に取引に至る所は少なく、振り返るとこちら側のほぼ一方的な機能の説明に時間を費やしてしまい、相手のニーズや関心、興味の本質、問題の解決という確信部分を引き出せてなく「押し売り」的な側面が強かったのだろうという反省です。






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