祝!株式会社ELOOP設立記念【Part1. 東大生が就職しつつも起業に至るまでのリアル】
はじめまして。
株式会社ELOOP CEO&Founderの高尾敦と申します。
今年の3月に東大を卒業して、現在はリクルートで働いています。
そして、平成も終わりにさしかかる2019年4月9日に
株式会社ELOOPを設立しました。
こんなタイミングで起業をした自分ですが、
全ての人のこれからのキャリアと
起業したい人の参考になればと思って
このnoteを書いています。
なぜ、起業に至ったか
色々理由はありますが、
最も大きな理由は以下の2つです。
・自分自身が起業を通じて、雇用と機会を生み出すため
・自分の成し遂げたいVisionに向かって、人生を歩むため
起業までの軌跡1〜不との対峙と解決法の模索時期〜
自分は大学2年の頃にプログラミングを始め、
大学生限定のプログラミングコミュニティである
GeekSalonの立ち上げとその運営に励んできました。
そして、様々な中高大生とプログラミング教育を通じて
対話を重ねてきました。
その中で、
経済的な理由や物理的な理由でそういった教育機会を
得られない人々の存在や、一度プログラミングを始めたとしても
また日々のバイト生活に戻らざるを得ない人々を目の当たりにしてきました。
そういった人々に個人として何かできることはないかと強く考え、
そして、それを解決するような方法はないかと大学3年の秋頃から考えるようになりました。
起業までの軌跡2〜自分自身のVisionの設定時期〜
自分自身が大事にしているキーワードが「恩返し」です。
自分が直面した不を「恩返し」の
仕組みで解決できるような社会を作りたい。
そう思い、若者が活き活きと暮らせるような
循環型社会を築くことが自分のVisionになりました。
そして、これこそがELOOPのVisionである
Make a Good-Cycle in Education
~教育に好循環をもたらす~
になっています。
これは会社名にも表れています。
ELOOPという言葉には
・Education × Loop :教育×循環
・良いループ=好循環
という思いを込めました。
ロゴは自分でデザインしました。
デザインの意図としては以下の通りです。
・外枠のe:全てを包み込む社会を表す
・真ん中のルーローの三角形:社会に包含されている「金・モノ・人」の円の共通部分
・上記を繋ぐ直線:右上の「人」によって大きな社会を支えるという意思。
・メインカラーのライトグリーン:自分の教育のイメージが黒板の緑だったので、それをより明るくしたいという意思。
大きな好循環を支えるためには小さな好循環を作っていくことが大事であり、
究極は1対1の恩返しの相互作用であると思っています。
起業までの軌跡3〜解決方法の具体的な模索と起業の準備〜
概略のサービス案は決まっていたのですが、
ブラッシュアップを重ねるために
東大主催のビジネスコンテスト(アントレプレナーシップチャレンジ)
に参加しました。
そして、さらに起業のことを学び、その準備をするために
毎日みらい創造ラボのシードアクセラレータプログラムに参加しました。
結果としては、
優秀賞および優勝という形で評価してもらい、
自身の考えている世界観に共感していただけることに
深く感謝しています。
起業までの軌跡4〜キャリア選択と今後について〜
最初から考えて1年以上もかかって、
起業に至ってるんです。
常に試行錯誤しながら進めて今に至っています。
要するに自分はめちゃくちゃ堅実な人だと思います。
考えられるリスクを最大限に考え、
合理的な選択肢をとっていく
そんなタイプかと思います。
ELOOPで手伝ってくれているメンバーのためにも
自分自身がパワーアップする必要性があるし、
彼らの生活を少しでも支えたい。
そして、自分の人生を後世の若者のロールモデルにしてほしい
という思いを込めて就職もしました。
本当に大変なことも多いですが、
この守りと攻めのキャリアポートフォリオのバランスを保つことこそが
今後の社会を生き抜く上でのテーマになってくるのではないかと
自分は確信しています。
株式会社ELOOPも攻めと守りの自分の人生と共に
教育業界の新たなインフラとなれるように
日々精進していきます。
次回は
ELOOPが描く世界観やサービス企画について
書いていきます。
まだまだスタート段階ですが、
自分と一緒にテクノロジーを通じて、
教育業界を盛り上げてくれる仲間を募集しているので
お気軽にご連絡ください!!
最後までお読み頂きまして誠にありがとうございます。 TwitterやSNSでシェア、コメントしていただけると嬉しいです!