世界が仮想現実だという話
仮想通貨って、どのくらい使われているのでしょうか? 自分はやってみようかと何度か思ったけど、未だに手を出したことない。
お金の仕組みも、時代なのか変わってきつつありますね。
最近はいろんな支払いがスマホでピピって決済で、PaypayとかLINEとかAppleとかいろんなとこがなんちゃらpayとか出していて、数が多すぎてどこにお金チャージしてあるのかわからなくならないでしょうか?
そもそも、近代の銀行の紙幣のシステムも信用経済とか言って、存在しないお金を銀行がお金を貸すことで、増やしていくという永遠にお金を増やし続けることが前提のようなシステムで、みんなが貯金を銀行に下ろしに行ったら、銀行の金庫にはお金はそんなにないという、既に仮想通貨な状態なんですね。
この経済システムが持続可能ではないんじゃないかってことで、地域通貨だとか、ベーシックインカムだとか、変わっていくんじゃないかって話も聞きますが、現実どうなるんでしょう。
仮想通貨の話になってきたが、書こうと思っていたのは仮想現実。 自分たちが現実だと思っていたのはバーチャルな世界で、仮想現実みたいなものだっていう説があって、最近出てきた新しい説なんかではなく、古代から言われていることでもある。
世界は全て空である。
全ての物質は素粒子でできている。素粒子自体は実は現れたり、消えたりしていて、人の目で判断できるスピードではないから実感は湧かないが、目の前にあるものもみんな現れたり、消えたりしている。 物質として見える世界は素粒子レベルでは、ほとんどが空洞でしかなく、目でみているもの、聞こえる音、触れる感覚、五感を持っているが、全ては波動であり振動でありエネルギーで、五感によって、形があるように感じているだけでしかない。
素粒子レベルでは人も宇宙も同じようなもので、宇宙はもともと無からビックバンで生まれて膨れていて、いずれまた無に戻るという。
無を認識できるのは、何かの存在があるから。その存在を意識というのか神というのか、何もなければ無も認識できない。
世界は自分が認識しているから存在する仮想現実でしかなく、他人も同じ世界を見ているように思ってしまうが、自分だけの世界を見ている。
世界が仮想現実なら、多様なことが起きて、思考や感情が動く、このエネルギーの流れが、なんて美しいんだろうって思う。生きていることは幻で、あっという間に過ぎ去って消えていく儚い夢のようなもの。 その一瞬一瞬を祝福したい。