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ライブという一瞬の時間で感じたこと

書きたくなった衝動のまま書いてみます。

urio band、5回目のライブが終わりました。(大阪では3回目)
まだ5回しかしてないのか…って自分でも驚くほど、毎回とても濃密な時間を過ごさせてもらえています。
ライブ中に渦巻く感情が、僕自身が人生という道を歩んでいく上でとても大きな糧となっています。

届けたい気持ちでライブしてるのに、結果的に自分自身がたくさん気持ちをもらってることに改めて気づきました。
本当にありがとうございます。

もちろんライブ会場に来てくれた方だけではなく、普段から多くの方にパワーをいただいてます。
ただ、ライブって本当にダイレクトに感情が交錯するな…と当たり前のことに今更気づきました。(10年ブランクあるから許して…笑)

生きていると楽しいことも辛いこともたくさんあって、気持ちも山あり谷ありで、これは誰しも共通だと思います。
だからこそチカラになれる音楽があって、ライブがあって、その中の選択肢のひとつにurioの歌やurio bandのライブを選んでもらえたのであればこれほど嬉しいことはないです。

urioの背中


urioの感情や衝動も日によって違って、それはもちろん僕やたっちゃんにも言えることで、ライブのMCでどんな話になるかはその時になってみないとわからないんですね。
曲の終わり方や繋ぎ方もそうで、ライブ中に瞬時に判断して音を重ねてたりします。(もちろん事前に決めていることもあります)
そこに対して的確に合わせてくれるスタッフさんにも本当に感謝ですしリスペクトしてます。

そんなこともあって、昨日のurioのMCが不覚にも心に刺さって、urioが話している隣で密かに涙を流していました。
いつも特等席をありがとうございます。笑

特等席でurioを見てにやけながら演奏するやつ


ライブの時間は本当に一瞬で、日々過ごしている時間のほうが圧倒的に多くて、それでも僕たちはその一瞬に魂を注いでいます。
そしてその一瞬の時間の中で受け取ったたくさんの感情を持って、また日々を頑張ることができます。

僕自身が音楽によって救われた人間で、そして音楽から一度離れた人間でもあります。
そんな人間だからこそできることをこれからも続けていきます。

それでいい。心のままに生きていこう。
残酷な現実はたくさんあるけど、その先で必ず笑えるから。
自分次第ですべて意味のあるものにできるから。

ただ思いつくままに書いた気持ちを最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回使用した写真はすべて昨日のものです。(photo by Ayako Shibahara)
支えてくれる仲間たちにも本当に感謝。

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