2画面スマホはヒットするか?~UXのプロモーションがカギか?~
日経電子版の記事【スマホ 2画面で見やすく 複数アプリ、同時に表示】では、2画面スマホ(ないしはディスプレイを折り畳めるタイプも)が注目を集め始めている、とリポートされています。
さっそく、記事などからそのメリットを整理してみると――
▶2画面スマホのメリット
① 行政手続きも含めネットサービスのほとんどがスマホだけで利用できる
ようになってきた中、複数アプリの同時起動・表示で勝る。
② 複数(2つ)のアプリを同時に表示できれば、ユーチューブを見ながら
SNSで投稿するなど、UX(ユーザーエクスペリエンス)の幅が広がる。
③ 特にゲームで遊ぶシーンでの活躍が期待できそう(大画面でのプレー・
片方の画面にゲーム、もう片方にコントローラーを表示、など)。
④ 片方の画面に情報を表示し、もう片方の画面に取引を表示するような
UX(例えば、株のチャートの画面と注文の画面)。
⑤ 折り畳むことで大画面もコンパクトになり、持ち運びに便利。
⑥ L字に折り曲げて机上に置きハンズフリーで使うようなUXも考え
られる。
など
考えれば、また、実際に使って行く中で、例えば1台のスマホで片方の画面は私用、もう片方は社用に使い分ける等、様々なUXが広がっていきそうで、そのポテンシャルは大きそうです。ハッとするような使用シーン、UX(ユーザーエクスペリエンス)を提案、プロモーションできれば、需要を喚起できるかも知れません。
2画面スマホの今後から目が離せません。
(付記:2020年5月19日、皆様のおかげをもちまして、noteへの連続投稿が500日を達成できましたことに、改めてお礼を申し上げます。下記の拙稿で振り返りをしています。)
《連続投稿524日目。
当ページにご来訪いただき、ありがとうございました!》