『ビジネスモデル』、そして稼げるプラットフォームとは
日経電子版の記事【ウーバーがGAFAになれない理由 ビジネスモデル解剖】は、普段何気なく使っている『ビジネスモデル』という概念を、明快に説き起こしてくれる素晴らしい教科書だと思います。
そこで、さっそく自分なりに記事の内容を整理してみると――
▶『ビジネスモデル』とは?
(1)『ユーザー』・・・誰に
(2)『体験価値(メリット・ベネフィット)』・・・どんな価値を
(3)『サービス』・・・どのように提供し
(4)『利益方程式』・・・どう稼ぐか
① プロダクトの収益性
② 資産の回転率
③ 誰に課金するか
④ 儲けのメリハリ(オープン戦略・クローズ戦略なども)
1.プロダクト間のバランス
2.ユーザー間のバランス など
⑤ 先行投資期からキャッシュフローのプラス転換への道筋
など
そして、記事では、特に『プラットフォーム』の成否について詳しく触れられています――
▶『プラットフォーム』が稼ぐ5条件とは?
(1)『ネットワーク効果』がある。⇨ユーザーが増え、利便性が向上。
(2)『ビッグデータ』を収集できる。⇨レコメンドの精度が向上し、
顧客満足度が上がる。
(3)『商品ラインアップ』が拡大しやすい。⇨提供価値の拡大。
(4)『広告モデル』との相性がいい。⇨安定した広告収入。
(5)『スケールメリット』がある。⇨規模拡大によるコスト削減効果
が大きい。