かけっこ練習ノート – 「ワ」ではなく、「4」の字
9月7日(木)
<練習内容>
- 体幹トレーニング(全員で)
- 片足立ち
- 片足ジャンプ
- ミニハードルを使ったアンクルホップ
- 4の字練習
- 50m走
体幹トレーニング
まず始めに、体幹トレーニングを行いました。体幹は走るときの大切な要素。みんなで励ましあいながらのトレーニングは、一体感も生まれて楽しそうでした。
片足立ちと片足ジャンプ
次に、片足立ちを実施。体幹が強くなると、この姿勢でふらふらしなくなり、地面からの力をしっかり受け止められるようになります。
そして、片足ジャンプでは、先週習った腕振りを使って、どれだけ高く跳べるかを試しました。腕をうまく振ることで、高く跳べることが実感できました。
ミニハードルのアンクルホップ
続いて、ミニハードルを使用してのアンクルホップ。こちらも体重計の腕振りを意識しました。
4の字トレーニング
「4の字」トレーニングも取り組みました。4の字とは、走りの中で後ろの足を前に切り返す動作です。この時、足の形が「ワ」ではなく、「4」になっていることがポイントです。4の字はピッチ(足の動きの速さ)を上げるための練習。ちなみに、ジャンプ系のトレーニングは、一歩一歩の大きさ、ストライドをあげるためのトレーニングです。走る速さは、このピッチとストライドの組み合わせ。一見、簡単そうに見えますが、この練習が速さに直結しています。
50m走の集中力トレーニング
最後は、50m走。あえて2人一組で走りました。運動会や体力テストでは、他の子たちと一緒に走ることが多いです。そんな時、どうしても相手を意識してしまって、自分の走りに集中できず、結果的に一人で走るよりも遅くなってしまうという事がよくあります。だから、練習でも他の人に気を取られず、自分の走りに集中するトレーニングでもあります。