かけっこ練習ノート – ダイナミックストレッチ
5月18日(木)
<練習内容>
- ダイナミックストレッチ
- コーディネーショントレーニング
- ジャンプ系トレーニング
- 50m走
- シャトルラン
ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)について改めて子どもたちと考えました。
ストレッチと聞いてまず思い浮かぶのは、「1,2,3,4,5,6,7,8」と数えながら同じ姿勢で筋肉を伸ばすイメージかと思います。
これは静的ストレッチと呼ばれ、筋肉の緊張を和らげたり、疲労回復を早めたりする効果があります。
一方で、運動前に静的ストレッチを行うと筋肉の瞬発力が失われる恐れがあるというデメリットもあります。
筋肉をゴムに例えるとわかりやすいです。
ゴムを伸ばしたまま放置すると、縮む力が弱くなる、そんなイメージです。
そこで運動前に推奨されているのが、動きの中で行うダイナミックストレッチです。
これは筋肉を温める、筋肉の柔軟性を高める、関節の可動域を広げる、という効果があり、これから行う運動のパフォーマンスを上げてくれます。
いろいろなバリエーションがあるので、少しずつ試していきたいと思います。
今日のジャンプ系のトレーニングは、両足で跳ぶアンクルホップから、片足で跳ぶものまで。
ミニハードルを使ったジャンプも含めていくつかのバリエーションを行いました。
そして最後にこのジャンプを意識して走ります。
大きく弾めている子、まだジャンプに意識が向いていない子、様々です。
まずは、走る=弾むという意識を強く持ってもらうことを今の課題にしています。
最後に子供たちからリクエストがあり、またシャトルランをやりました。
最初は少人数だったのが、結局ほとんどの子がやりたいと言って参加。
思い思いに頑張りました。