見出し画像

キッザニアのおすすめな使い方

噂のキッザニア、初めて行ってみました。
どんな噂か?
沢山の職業が体験できて、お金を稼ぐ仕組みまで学べ、子供もすごく楽しめる夢のような施設、という噂です。

そういえばフィンランドにも子供が色々な職業を体験できる施設がある、と聞いていたのでなおさら期待。

そして、感想です。

「キッザニアは子供だけで放り込んだ方がいい」

以下、そう思う理由です。

1. 入場料が高い。故に親は子供に出来るだけ沢山の体験をして欲しいと思うわけです。なので、ついつい効率のいい周り方を子供に提案してしまったり、子供がどの職業にするか悩んでいるとついじれったくて口を出してしまったり、焦らせてしまったり。多少効率が悪くても、体験の数が減っても、子供に考えさせ、決めさせるべきですね(自省)。

2. キッザニアは小さな町です。地図を片手に店舗を探す必要があります。地図の読めないうちの子なんかは、地図を見ながら平気で真逆の方向へ歩いていきます。そのままでは体験の約束の時間に遅れてしまうので、親はついこっちだよと言ってしまいます。でも、地図を見ながら失敗を重ねて、約束の時間に遅れて反省して、そんな体験の積み重ねが大事なんですよね(自省)。

3. キッザニアは基本的に子供だけでも回れるようにスタッフが困っている子供を助けてくれます。でも親が一緒だと子供は親に頼ってしまい、スタッフと話す機会を親が奪ってしまいがち。知らない大人に話しかけて状況を説明して助けを求めるという体験も必要ですよね(自省)。

親から解き放たれて自由に職業を選び、地図を見て店舗に辿り着き、予約をする。職業体験をして、お金をもらい、それを貯金したり、使ったりする。
それらが出来るようになるのは文字がしっかり読めるようになる小学生からでしょうか。
正直、それ以下の年齢だと親のエゴ的な要素が大きいように思います。
だって、パン屋さんやガソリンスタンドの格好をした我が子なんてやっぱり可愛いですもん。

キッザニアに1日子供を放り込んで好きにやらせる。
そんな使い方を次はしたいと思います。

ちなみにフィンランドの職業体験施設はキッザニアのような30分のプチ体験ではなく数時間のがっつり体験で内容も本格的なもののようです。体験できるのもある決まった年齢だけで、学校のイベントとして行くそうです。
日本にもそんな所があるといいな〜。

#キッザニア  #子育て #子供 #教育 #フィンランド

いいなと思ったら応援しよう!