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手塚アニメはすごいけど画質が悪い・・と思っていたら
手塚治虫さんのマンガは今でもよく読みますが、アニメはあまりきちんと見たことがありません。
昔のアニメということでどうしても画質が悪いのが理由で、動きも今のアニメと比べるとやはり時代を感じさせます。まあ今では当たり前になったデジタルと違い、当時のアニメはセルに一枚一枚手描きしていたわけなので仕方ないのですが・・・。
こんな感じです↓。これは手塚長編アニメの代表作「海底超特急マリンエクスプレス」(1979年にチャリティーTV番組『愛は地球を救う』用に制作された長編アニメ)。ワイド画面でないのは仕方ないにせよ、44年前の作品だけあって画面は暗いし画質も悪いです。絵も古いし、音もモノラルだし・・・。
と思っていたら、YouTubeでこんな動画を見つけました。
この動画シリーズ「4Kへの道」は昔の手塚アニメを4Kにするというプロジェクトで、記録9まで続きます。昔の画質の悪いアニメが最新のAI技術によってクリアになっていく過程は大変に興味深いです。
実は、この動画シリーズは去年の10月から始まっていて、その中で「海底超特急マリンエクスプレス」がフル4K画質になってYouTube無料公開されていたそうです(残念ながら今は非公開。見たかったです。誰かダウンロード保存してないかな)。オープニングだけは下の動画で見られます(4:05 辺りから)。他にも4K化された昔の懐かしいアニメ番組のオープニングが画質比較されています。これを見ると画質がかなり鮮明になっているのがわかりますね。
4K化された「マリンエクスプレス」、ぜひBlu-rayでリリースしてほしいものです。その際にはぜひ音もステレオで再ミックス編集してほしいものですね。
<追記9/2>
「海底超特急マリンエクスプレス」フル4K画質が夏休み特別配信で今だけYouTubeで無料公開中! 画質がすごく鮮明になっています!