こんにちは!エポキシレジンアーティスト/日本レジュクラフト協会代表のしゅどう あつしです。
静岡県浜松市でエポキシレジンという樹脂を使ったアート作品の制作、その技術を伝える「レジュクラフト」の各種講座、ワークショップなどの活動をしております。
エポキシレジン(2液レジン)という樹脂素材を使った、こんな作品つくりです。
現在はこのレジンアートを主な仕事としてやっておりますが、つい数年前(2019年)の3月まではまったく違う仕事をしていました。
今回は自己紹介ということで、これまでの経緯をお話ししますね。
今は静岡県浜松市在住ですが、札幌の出身で、大学まで北海道に住んでいました。
小さい頃からとにかくモノを作るのが大好きで、プラモデルはもちろん、各種工作から始まり、今では家の外構や家具などもDIYで作るようになります。
大学は機械工学科を専攻、就職も技術系の会社で自動車関係の機械設計エンジニアを、25年間サラリーマンとしてやってきました。
しかし、もともと好きで始めた機械設計の仕事でしたが、年齢と立場が変わるにつれ技術以外の仕事も増え、取引先の大企業体質ともかみ合わず、とにかく「嫌だなあ・・・」と思うことが増えていきました。
自分がやりたかったモノづくりってこういうことじゃないな・・・という気持ちも年々大きくなり、昨年、好きな人と好きな事をやってそれを仕事にする事を決めて退職、起業しました。
鉄、木、レンガやモルタル・・・いろいろな素材を使った作品を作ってきましたが、中でもその美しさと可能性に大きな魅力を感じたエポキシレジンアートの制作技術を独学で研究し、自分で作品を作ると共に、そのノウハウを広く伝えていきたいと考えて活動しています。
エポキシレジンって、とにかく表現の幅が広いので、無限の可能性があるんです。
その魅力は、透明感があり組み合わせる素材の幅が広いこと。
同じレジンでも、100円ショップでも売っているUVレジンとはちょっと種類が違って、紫外線に反応して硬化するものではなく、主剤と硬化剤という2種類の液体を混ぜることで、化学反応により硬化するモノです。
透明度、硬度が高く、大きな作品が作れることも特徴です。
木材との相性はとても良いですし、ドライフラワーやコルクなどを封入したり、様々な着色剤と組み合わせることで海や宇宙の表現をしたり、アイデア次第で無限の可能性があります。
ただ、まだ日本ではあまり普及していなくて情報が少ないために作品作りをしている人も少ないのですが、ここ数年で徐々に人気も出てきたので、これから大ブレイクすると思います。
ということで、47歳で人生の舵を大きく切って「好きなこと」を仕事にした今現在、本当に素敵な人との出会いに恵まれています。
そして何より趣味でやっていたことが仕事になったので本当に楽しくて、会社辞めてよかったな・・・と実感する日々です。
もちろん、大変な事もありますし、楽ではありませんが、「楽」を求めるのと「楽しい」を求めるのはまったく違って、苦労も不安も「好きなことをやっている」という前提があれば楽しくやれるもんです。
今は個人で勝負できる時代、ただし技術だけではなくマーケティングや集客などのビジネススキルを学ぶ事も必要です。
逆に言えば、必要なことを学びさえすれば、好きなことを仕事にしていける素晴らしい時代です。
そしてそれは、年齢や環境に関係なく、自分自身が一歩踏み出すかどうかです。
私自身、サラリーマン時代にすごく悩み苦しんだ時期がありました。
やりたいことはあるけれど、住宅ローンや教育費用などを考えると・・・
でも、自分の人生を悔いなく生きるためにどうするか、ということを考えた上での選択です。
だから、この先どんなことがあったとしても、この自分の選択については絶対に後悔しない、という自信はあります。
ここでは、専門のエポキシレジンのことや、今まで学んできたこと、経験してきたことを書いていこうと思います。
ハンドメイドに興味がある方はもちろん、ビジネスのオンライン化で悩んでいる方や、やりたいことがあるけど一歩踏み出せない方のお役に立てれば幸いです。
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