音について
皆さま毎度すこーしでも気にしていただきありがとうございます😊
この記事を読んで私が音について思ってることも書いてみようと思います。ギタリストなのでギターでの話になります。
唐突に書き始めますが、ロックギター🎸はオーバードライブやディストーション等、音を歪ませることが多いです。
その歪んだ音は、低音部から高音部までジャンジャン♪と音が広がる感じ?(音の表現が下手くそですがご愛嬌で) その広がる音を周波数Hzで考えるとわかりやすくなります。
周波数は1秒間に空気が振動する数です。
440Hzなら1秒間に440回の音の揺れを感じるとラという音になる
という事ですね。
人間は空気の揺れを鼓膜で感じて音に変換して、聞いています。
良い音、悪い音、理屈で話すなら周波数で語るしかないと思います。少し理解しておくとギターの音作りに役立ちますし音に関わるなら必須ですね。
ギターアンプで歪ませる時に真空管かトランジスタで歪んだ音の感触?聴感が違うと思います。あれは倍音成分量が違うのです。
倍音とは基音、奇数倍音、偶数倍音があります。
220Hz 440Hz 660Hz 880Hz 1100Hz
1320Hz 1540Hz 1760Hz ・・・・3520Hz
ネットで検索すると倍音表がたくさんでてきます。
真空管アンプは偶数倍音が多い傾向にあります。よって暖かく聞き心地の良い響きになりやすい物が多いです。
トランジスタアンプは奇数倍音が多い傾向にあります。
ひずませるよりクリーントーンに有効なものが多いです。
この倍音成分の組み合わせでアンプのキャラクターがあるという事です。
のはずです(笑)
よく曲の中で鳴り響くクリーンな音もアンプ直でクリーンな音はバンドにおいて音抜けが悪くなります。ミックスの段階でサーチュレーターなどすこーし歪みを足して音抜けを良くしていたりします。単体で聴くとかすかに歪んでいるのです。そのひずみが倍音成分です。
私はギタリストなので、ベースの人などに単体で聞かせたときに歪んでるっていわれますが、いざ全体を合わせるとクリーンな音だけでは聞こえないってなります。
バンドでクリーンな音にすると音抜けが悪くなると思います。コンプをかましたりEQをかましてみたりコーラスやディレイ色々試行錯誤しても音抜けは悪くなる一方です。
オーバードライブの歪みを抑えめにしてレベル調整してブースター的にかます、またはブースターを効かせるだけで音抜けが抜群に良くなります。人間の聴覚は歪みに敏感にできていると言われています。
ドラムやバンドの音量から良い具合に抜け出るにはうすく歪ませていても、まとめて聴くと意外にクリーンな音に聞こえてしまうものです。
バンド編成なら全体で鳴らしてる時の音もイメージしてサウンドメイクしてみるといいですね。
抑えたクランチ気味でクリーンぐらいがちょうど良い時もあります。
ギターのみで鳴らすようなアレンジの場合は歪みは抑えた方が良いと思いますが。
声でも同じ事が言えると思います。
お坊さんのお経の声をよく聞くと倍音が綺麗に出ている方がいらっしゃいます。ワイングラス🍷のふちを濡らしてさすると、音が鳴り響く感じと同じで口の中の共鳴が綺麗に鳴り響いているのだと思います。
歌を聴いて良い声と思うのも、この倍音が綺麗に鳴り響いてるからだと思います。
しゃがれた声は音抜けが良くなります。
声の基音に倍音が足されてるので音が太くなります。
声の良いと思う人歌がうまい人、声にしっかり倍音成分乗っています。
なんならミキシング時に倍音を足すのは必須です。すべての楽器に
使います。
また、ミキシングもやっているので
ミキシングで得た知識を共有できたらと思います。
乱文をこんなところまで読んでくれた方に感謝いたします。ありがとうございます😊
こういう話は主観な所が多くなって書くのが難しいですが、その辺は広い心でお願いします。
ではまたっ!