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フードデリバリーはじめました
45歳、3人の子持ち、職業・Webメディア編集者、会社からリストラされてしまいました。
このご時世、リストラなんて珍しくないし、いつまでも下を向いているワケにもいかないと、早速転職活動に明け暮れています。
今の自分に最適だったフードデリバリー
とはいえ、転職活動中もお金は稼がないといけませんし、45歳の転職活動はなかなかきまらないので、いつまで続くか分かりません。
そこで選んだのが、Uber Eatsと出前館の配達員、いわゆるフードデリバリーの仕事です。毎日好きな時間に始められて、好きな時間に終われるところにひかれました。さらにその気になれば、サラリーマン並みの収入も稼げるということも見逃せません。
また、将来的にはフリーランスの編集者・ライターとしても仕事が受けたいと考えているので、転職活動中という浪人期間は、フリーランスとしての準備期間にしたいと考えていました。フリーランスも軌道にのるまでは、収入が安定しないので、別の稼ぎ口としてフードデリバリーは選択肢として考えていたからです。
そんな経緯で始めたフードデリバリーの仕事ですが、発見や学びたくさんあったので、これからちょこちょこフードデリバリーネタで書いていきたいと思います。
初期投資約1万円で事業スタート
フードデリバリーの仕事は、アルバイトではなく、業務委託になるので、仕事に必要なものは自分ですべて揃える必要があります。
私の場合は、自転車は私物として10年以上愛用しているクロスバイク、スマホも普段遣いしているものをフードデリバリーでも使っているので、最初に用意したのは、下記の物になります。
・配達用バッグ 5,185円
・自転車取付用スマホホルダー 2,497円
・バッグ用レインカバー 1,299円
・モバイルバッテリー ×2 2,200円
・USBケーブル TYPE C 110円
・除菌ウエットティッシュ 110円
合計11,401円
ちなみに後に雨装備と夜装備の必要性を感じて、下記のアイテムを追加しています。
・レインウエア上下(100均) 220円
・LEDライト(100均) ×2 220円
・レインウエア上下 2,680円
・高輝度LEDライト 2,480円
・自転車用の泥除け 1,299円
・反射材シール 110円
合計7,009円
追加分を含めた合計18,410円
自営業の初期投資としては、安いものかもしれません。
配達初日は時給換算なら300円台
いよいよ配達初日、とってもドキドキしながら平日の午前11時から4時間ほどやってみました。
結論から言えば、オファーが全然入らず、4時間稼働して、4件の配達で1,487円の売上でした。
オーダーが入りすぎててんやわんやするよりは、落ち着いた初仕事になったのは良かったのですが、時給換算で約370円は、どうにかしないといけません。
ちなみに10月のフードデリバリー業界は、閑散期と呼ばれていて、涼しくなり、お客さんも自ら買いに行くことが増え、利用頻度が落ちる中で、稼働する配達員が増えるため、オファーを受け取りにくくなるそうです。
RPGゲーム的な楽しさがあるフードデリバリー
ちなみに初日を終えて感じたのは、フードデリバリーの仕事はRPGゲームみたいだなということ。例えば、オファーはAIによるマッチングなので、街を走っている時に突然舞い込んできます。これがRPGゲームなどで、ミッションにエンカウントするような感覚があります。
また、配達員としてレベルを上げるにはより多くのミッションをこなす必要性があるので、この辺もRPGゲーム的です。
さらに乗り物、配達バッグ、雨具、防寒具などの各種便利アイテムも、RPGゲームの装備に似ています。安いのから高いのまであるし、使い心地や好み、さらには自分の配達スタイルに合わせて組み合わせることで、配達が効率的で快適に出来たりします。
さらにUber Eatsでは、配達件数に応じて、実績解除があったり、「クエスト」と呼ばれる条件を達成するとプラスの報酬がもらえたり、かなりゲーム的な要素を意識している気がします。
現在、転職活動の隙間時間にフードデリバリーの配達をしていますが、毎日、新たな体験と学びに溢れています。