体を使う仕事同士で感じる連帯感と優しさ
10月からUber Eatsと出前館の配達員をはじめました。
自分は、これまで主にオフィスワークを20年以上してきたので、ストリートで、体を使いながら稼ぐ仕事ははじめての経験になります。
はじめての配達の前は、ビビりまくっていましたがいざ一歩踏み出してみたら、世間は意外と優しかったです。
そんな私が最近感じているのが、配達中にすれ違う、職人さん、警備員さん、運送業のドライバーさん、同業者との連帯感だったり、優しさです。
配達先の警備員さんが、私に向かって「ご苦労さま」と言ってくれたり、商品のピックアップ先でちょっとコワモテの職人さんが、「おにいさん、先どうぞ」と譲ってくれたり、同業者とすれ違いざまに「お疲れ様~」と言われたり、はじめたばかりの新参者の配達員ながら、ストリートに受け入れられた感があります。
しかも、そうした言葉をもらうことで疲れていても、自転車のペダルを漕ぐ力が得られるから不思議です。
ちなみに野外で体を使って働く職業の人は、その大変さん知るゆえに、似た境遇のフードデリバリーの配達員にも優しいのではないかと推測しています。自分も、配達員をはじめてから、野外で体を使って働く人たちに今まで以上にリスペクトと連帯感を感じています。
自分がパワーをもらえてるので、これからは今まで以上に、照れることなく、感謝の言葉は口にすべきだなと思いました。