久しぶりの4年生!ラグビースクールで感じたこと
8月後半の日曜日は2週に渡って、ラグビースクールの小学4年生の練習に参加してきました。
目的は、小1、小2の頃に見ていたメンバーの成長を見たかったのと、ラグビー熱が停滞気味の小4の息子の様子を見たかったこと、さらには他学年の練習を見たかったから。
同じラグビースクールなので大きな方針は変わらないものの、各学年のヘッドコーチに練習内容の裁量は委ねられているので、学年が異なれば、練習の雰囲気もガラリと変わります。
雑談が縮める心の距離感
一週目は、こちらも様子見でしたが、子供たちもこっちに対して様子見をしている感じもあり、お互いに遠慮的な距離感がありましたが、二週目となった昨日は、以前に近い距離感で話したり、話しかけられたりで、すごく楽しい時間になりました。
駅からグランドまで少し距離があり、「夏休みの宿題終わった?」みたいな感じで事前にいろいろと雑談を話せたのが良かったのかもしれません。
練習でも、先週よりコミュニケーションが多くなり、教える側と教えられる側の心の距離感は大事だなぁと実感しました。
良きコーチングをしたいなら、良き人間関係を作ることが先決なのかもしれません。
どんなに言葉を尽くしても、相手に受け取ってもらえなくちゃ効果は得られませんからね。
チーム屈指の実力者ながら、繊細な心の持ち主のAくんには、先週の練習やこの2年間の試合を見てきた成長のフィードバックをしたら、本人は謙遜しながらも、練習中にはすごくポジティブに取り組んでいました。ちなみに先週は途中でヘソを曲げて練習を抜けていたので大きな進歩です。
やっぱり実技は必要
また、昨日は夏休み中ということもあり、コーチ不足ということもあり、私がキックキャッチ練習のキッカーを務めました。
ちなみに一応ラグビー経験者で、バックス出身ですが、キック技術はほぼ皆無。試合でも数えるほどしかキックをしてません。
かなりドキドキでしたが、息子との朝練のためにYouTubeで勉強して、キックをそれなりにやっていたので、最低限、恥をかかずに済みました(笑)。
YouTubeと息子様々です。
小学生相手だと、やっぱり最低限の実技ができるようにしておかないとダメだなぁと実感しました。
キック、パス、コンタクト、ラン、ルール把握は、コーチとして自分にまだまだ足りない部分なので、要修練です。
息子にも好影響
息子とはほどよく距離を取り、練習するも、父親が他のメンバーと何を話しているのかは気になるみたいで、「あの時、○○と何を話してたの?」「パパ、□□と宿題の話をしていたよね?」と帰りの電車でいろいろ聞かれました。
また、先週の練習よりも息子がよく動いていたので、「今日はすごく頑張っていたじゃん」と告げると、「先週、パパから体力がないって言われたから、そんなことないって見せたかった」と言われました。
言い方に反省を感じつつ、フィードバックと成長や改善したことへの気付きは大事だなぁと思いました。
親離れ、子離れを目的にここ2年は、ラグビースクールで別々にラグビーをしていましたが、たまには、しっかり関わるのも悪くないのかもしれません。
来週からは、自分が係わる2年生チームも練習スタート♪
いろいろと学びと気付きが多い、小学4年生チームとの再会でした。