締めと始まりは重要だから記録する

もう本当に年末が来たなという感じですね。クリスマスはいかんせん単身で来てるもんですから、一人でディナーを作って食べて・・・とやったら日本の親しい方から「ガールフレンド、間に合わず」と言われ、多分新年を迎えるのも一人でしょう。でも静かな時間、動く時間、両方ある今が割と好きです。明日は午前中教会に行って、年越しそば作って、お雑煮を作って・・・夜は0時に寝て、できれば初日の出でも見に行きたいなんて思ってます。Noteも振り返り投稿が多いですが、私も記録として振り返りをします。書いてたら日本では年明けちゃった!

1.冬休み前半のこと

1-1 車の教習

インド人が「免許を取るため練習させてくれないか」と連絡してきたので、とりあえず僕の車で練習をしています。インドでも運転はしていたとのことでしたので、そんな時間はかからないでしょうと思ったら、見事に「ザ・初心者」でした・・・・。カリフォルニアでは、仮免許であるPermissionは筆記に受かればとれるので、実技がないんですね。そして、教習所というものは見たことがなく、公道でインストラクターが教えるのですが、これも高い・・・・。だから結構お金をかけない人は家族で教えていたりしているそうです。僕も来てから国際免許で3か月運転してましたが、免許を取るまでヒヤヒヤしてました。観光では国際免許OKなのですが、カリフォルニアに住む場合は10日間が有効期間で、そのあとは免許を取る規定になっているからです(まあ、警官も不可能なのは織り込み済みで、国際免許でも3か月ぐらいは許されるとかなんとか・・・・)
まあ、助手席に座って、安全な道を選んで右折・左折・車線変更・停車と発進などいろいろわかる範囲で教えています。時折命の危険を感じることもありました・・・・。基本はいうことを聞いてくれるのですが、インドと違うとか、自分のやり方うんたらとかいろいろ言い始めるので、まずは「自分と同乗者の命を守る」ことを大前提にし、それぞれ都度課題となる部分を指摘しています。そうすると、きちんとまた聞いてくれます。また、現在彼が運転に慣れていないことを前提に右に曲がったり、左に曲がったりするときに、道を譲る方向で考えることなどを伝えています。この中でも、インドでどうしていたか、ここでのドライビングの傾向を踏まえるなど考えることが多いです。初心者ステッカーまで買ったので、とにかくよい練習方法、コースを考えることをしないと・・・、でも今週4回練習して大分良くなってきました。今日も練習完了後に図を書いて説明したり、それに対して質問があったりなど完全教官状態です。13年前に日本で免許を取った時のことを思い出してます。
一方で、台湾人は運転はできますが、筆記試験にオンラインで2回落ち、DMVという免許センターで筆記を受けることになった挙句、現地で必要な身分証明書を忘れていました。DMVのおばさんが機転を利かせてくれて受験でき、最終的にはぎりぎり受かりました。最近はフロリダからガールフレンド?が来ていて、レンタカーを借り、調子に乗って運転しているようです。
彼もドライビングテストは受けるのですが、一度混乱に陥ると人の話を聞かないし、前述しているように調子に乗る傾向もあるので、どうなることやら・・・・。

1-2 オフタイム

教習以外では、ちょこちょこ外出したり、家で料理・家事、そして自習をしています。外出ではサンディエゴに行って、マクドナルドの初の店舗に行ってきました。サンディエゴは2時間半ぐらいかかりましたが、オールドタウンとビーチがメインで、日の入りが本当にきれいだった・・・・。今度は有料施設にも入れたらなと思っています。あと松井裕樹選手も来ますので、パドレスの試合も見てみたいですね。マクドナルド博物館もなかなか展示物に年季が入っていてとても面白かったです。マクドナルド発祥の地と言われて、興味半分で行ったのですが、歴史を感じました。もっと一人でも色々なところに行ってみようかなと思います。せっかく車もあるし。水曜日には鍋パに呼んでもらい、ペルーと中国の人と色々話し、今日は、ご近所の人にスペイン料理をおごってもらい、今度クラブかバーに行こうという話と、春先にラスベガスに行こうかという話をしました。教会にも日曜日に行くようにし、少しでも英語を話すようにしています。
家ではとにかく自炊しないとお金が・・・となるので、とにかくレシピをみながら毎日何かしら作っています。少しぐらいは腕も上がったのかなと思いますが、まずは日々やること、クッキングパパもこっちに来てから見てるのですが、荒岩一味さんは理想像ですね、しんちゃんのひろしもかっこいいけど。日本にいたころは、あんまり家事全般に関することをしてこなかった分今は発見が多くて面白いです、時間の使い方をすごく考えるようになったし、どうやったら効率がいいかなとかいろいろ考えます。
こうした日々の経験とか行動から、自分が没頭できるもの、そして将来に向けての糧にできたらいいなと思っています。

1-3 成績や自習について

自習については、日本人の先生からいただいた本を読んだり、授業の課題になった本を読み返しています。主に戦略、人生設計を今やっているのですが、自分の振り返りをしてるといろいろなことを思い出すし、過去の経験が自分がどんなことに熱中できるのか、そしてどう活かすかにつながるので意外と面白いなと・・・・。ドラッカーの本も少しずつ読んでおり、予習時に気づかなかったことを気づいたり、そこから改めて考えることも多いなと思っています。そろそろ休みも後半なので、ファイナンスの復習とかもできるといいなと思っています。今までは、学んだことを蓄積することが弱かったり、そもそも予習をあまりしなかったりなど、もったいないことをしていたんだなとふと思うことがあります。
妹とこないだ話していた時、「人生で暇だなあと思える最後の時間だよ」と言われたので、こういう時に力を存分に貯めたいです。OBの人ともつながらせていただき、無休ではありますが、来期からはインターンのプロジェクトもスタートする予定なので、もっとより学校の学びと実際をリンクさせていく、その上で会社に貢献するステップを踏めたら一番いいと思っています。
成績についてもすべて出て、一定以上の成果がありました。最初の期にしては予想以上の部分もありましたので、これをきちんと重ねて卒業まで積み重ねたいです。来期は4クラスあるので、大変さが増しますが、この冬休みに蓄えて、良い出だしを切りたいです。

2.2023年を振り返る

なんだかんだでここで今年を振り返る・・・。いろいろあったな、本当に。ターニングポイントになった一年と思っています。六星占術では大殺界ど真ん中なのですが、色々動きました。来年は大殺界最後の年らしいですが、より良い経験を積み重ねていきたいです。自分の中では、思ったよりも悪いこともなく、幸せな方だと思っています。

2-1 留学前まで

1月は本当に行きたかった学校とのやりとりと、今行っている学校の出願手続きに追われていました。GMATも伸びないし、志望理由書を書いて添削を受けたり、面接の練習をしたりなど・・・。行きたかった学校に12月受かって、そこに行きたくて人事に伝えたところ、人事役員から「1年制で大丈夫なのか?」などと指摘が入り、複数校受けろと言われ、正直いらついていたと思います。行きたい学校になかなか返答もできず、仕事もあるし、とにかく何とかしなきゃという感じですね。しかし、推薦状のプロセスで前の上司やずっとお世話になっている上司に心強い言葉をいただき、なんとか書類も間に合いました。
2月は今行っている学校の面接、そして行きたかった学校の語学クラス軽減のためのTOFEL受験など、まだまだ奮闘していました。結局どっちとも一定の成果が得られ、人事に改めて行きたい学校を言ったら、役員に呼び出しを食いました。3月に結果が出て、改めてお願いをしたものの、役員と英語で面接した結果、「君はちょっと僕たちより英語がうまいだけだ」などと言われ、2年制に行かないと留学許可しない可能性があるとまで言われました。家族やいろいろな人と話して、結局今の学校にしましたが、最初は悔しくてたまらなかったものの、今は全然後悔していません。もともと、経営する側としてのマインドを鍛えてくれる学校という価値基準があったから、今の学校も受験したので・・・・・。ただ、行きたかった学校は、副学部長やOBの方にお世話になったので、断るときはとても辛く、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。あとは振り返ってみても、真剣に勉強していないっていう悪い癖がここにきてまた出たせいかと思います。大学受験、資格試験・・・・、やっぱり真剣にやってない時に最後に泣きを見ることは何度も学んでいるのに、目標をクリアにしていない自分が悪かったなと思います。何かをする前に目標をクリアにして、自分が没頭できる状態を創ることが自分の人生を振り返っても大事みたいです。
受験が終わってからは、出国まで遊んでたなというイメージです。飲んだり、飲んだり、飲んだr(ry・・・、その中でも6月に現地の学生が海外研修で日本に来たので、その時にいろいろ話せたのは大きかったです。日本人の先生ともお会いしいろいろお話を聞くこともできました。7月も出国間際まで、めいっぱい働いて、遊んでたと思います。でも出国するときはすこしセンチメンタルにもなりました。見送りに来てくれた家族や、社内の人にはとても感謝しています。よい2年にする決意が固まったというか、改めて身の引き締まる思いでした。

2-2 留学後

留学後は過去書いたことの重複にはなりますが、17年前の経験もあり、どのように馴染んでいくかはイメージが少しあったおかげでスムースに入れたかなと・・・、それでも最初のクラスには圧倒されていましたが笑
とにかくコミュニティを広げて、英語を話す機会を多くすること、今まで真剣に取り組まなかった予習や復習をやって、クラスでは積極的に発言するといったことを続けていました。今、交流があるのもこういったことでの一定の効果があったのかなと思います。教授にも仲良くしていただいたり、他学部の人とも交流があったりなど、楽しく過ごせています。一人暮らしだからこそするべきことや、考えるべきことも多く勉強になるし、よくアメリカのサービスクオリティ云々かんぬんという話がありますが、まあアメリカだもんなと思い、そこまで期待していないせいか、唖然とすることも少ないです。日本だったらこうなのに!という考え方がそもそもあまりなく、相手がなぜNoと言っているのかを確認することから始めて、そして必要なことをやること、そして確認すべきことは直接出向くことを繰り返しています。時間があるからできることなのかもしれませんが、大きなトラブルは今のところありません。
来期からは少しでも実務を経験できるインターンをしたり、学校のイベントや、付近の大学のイベントに参加しながら、自分の経験を最大化できるように学びを深めていこうと思っています。5か月あっという間でした、今後どんどん時の流れが加速すると思うので、負けないように日々を過ごしたいです。大谷選手をエンゼルスで二刀流で見れたこともうれしかったし、大谷選手のビッグイベントをアメリカで体感できたのもなんとなくうれしく思ってます。NBAも早く見に行きたい・・・・笑

2-3 まとめ

大殺界ど真ん中にありながらも、留学まではまずたどり着いたし、今普通に生活できていることが何よりもいいことかなと思います。円安で生活費はきついけど・・・・。働いている生活と、働かないで大学院生活をしている今は当たり前ですがすごくギャップがあるし、デトックス感が半端ない。ただ、こうして働いている中で生活に変化があるのがいいし、何よりも7回失敗してやっと得た機会だからこそありがたみというか、この機会を存分に活かしたいという気持ちが大きいです。この気持ちを忘れないようにして、自分の時間の使い方をよく考えながら行動したいと思います。
時間は有限、欲望は無限なんだなと最近思いますが、とにかく自分を大切にして楽しく生きるようにしたい。常識という言葉からすると、色々はずれてる部分も多いですが、他人に迷惑をかけないよう、楽しむことを重視していきたいです。もちろん学ぶことをきちんと学んで、会社に活かせる形で帰るようにしたいです。

3.2024年をどうするか

ありがたいことに来年も今の時期はまだアメリカにいます。1年間フルにいるのは初めてなので結構ワクワクしているとともに、緊張もしています。来年はとにかく「学ぶ」、「観察する」、「将来を自分で創る手がかりをつかむ」ことがしたいですね。
「学ぶ」ことは一生続くことだと思っていますので、日々アンテナを張ること、英語を少しでも上達させること、もちろん学校での学習をメインに、実際に使う機会を得られればそれを使ってみることになるのかなと。
「観察する」ことは、アメリカ社会の中で何かしらを発見すること、色々な人種とのかかわりの中で、生活スタイル、対人とのかかわり方を見つけること、できればそれを自分に生かすことをしたいです。
「将来を自分で創る手がかりを探す」のは、今読んでいる日本人の先生の「15歳からの人生戦略」にも書いてあるように、自分で未来を創れるようになりたいです。自分の好きなこと、エネルギーがわくことなどを絶賛整理中です笑これは、授業にもつながってくるので、結構面白いです。
さて、今はアメリカでは大晦日ですが、パーティーとかの予定もないので、年越しそば作って、お雑煮ぐらいは作って・・・・、少し友達の部屋で日本酒で新年祝って、できればビーチまで車をかっ飛ばして、初日の出ぐらいは見ようかなと。一番最初に書いてることは昨日だったので、今日に少し変化がありました!笑
さて、2023年最後ですがルーティンの筋トレ、読書をしつつ夜に備えます~。

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