【38歳でバックパッカー初挑戦】 19日間のスリランカ旅がヤバすぎた。
先月、バックパックひとつでスリランカを19日間旅してきた。
初のバックパッカー旅行、初の長期ソロ旅、そして初めて訪れる国。
「え、38歳で今さらバックパッカー？」と思うかもしれない。
でも、むしろこの年齢だからこそ味わえたことが山ほどあった。
結論から言うと、スリランカは想像以上に最高だった。
観光地巡りだけじゃもったいない、この国の“リアル”な魅力と、これから行く人に役立つ情報をまとめてみた。
スリランカ、優しすぎる国だった
まず最初に伝えたいのは、スリランカの人の温かさ。
これまで10カ国ほど旅してきたけど、ここまで「人の優しさ」を感じた国はなかった。
普段の旅では、初日に「なんで俺、一人でこんなとこ来たんだろう…」と後悔しがちなんだけど、スリランカではそんな孤独感ゼロ。
到着したその日から、みんなめっちゃ笑顔で話しかけてくれる。
バスで隣に座ったおじさんの家に招待されて、カレーをご馳走になったり。
さらに、旅の途中でカメラを2回も忘れたのに、どちらも「ここに置いてたよ！」と無事に返ってきた。
1回会っただけの人が「また来いよ！次はウチに泊まれ！」って言ってくれたり、何なんだこの国…ってくらい、人が優しかった。
観光地巡りだけじゃ、もったいない
行く前は「有名な観光地を巡ろう！」くらいの気持ちだったけど、結局、一番心に残ったのは 何も計画せずにたどり着いた場所 だった。
例えば、コロンボから列車で南下しようとしたとき、本当はHikkaduwa（ヒッカドゥワ）に行くつもりだったのに、なぜか手前の Ambalangoda（アンバランゴダ） という聞いたこともない町で降りてしまった。
でも、ここが本当に最高だった。
• ほぼ観光客ゼロ、ガイドブックにも載ってないプライベート感のあるビーチ
• 激安で綺麗なゲストハウスと、美味すぎるローカル飯
• 地元の人たちがフレンドリーすぎて、すぐに仲良くなれる
さらに、地元のガイドに連れられて、こんな場所まで行った。
✅ ガラゴダ寺院（スリランカ最長の涅槃像）
✅ 野生の猿がいる滝（天然ドクターフィッシュ付き）
✅ 岩を削って作られた巨大仏像
✅ 宝石の採掘場（加工工程を見学＆激安で購入可）
✅ ハーブガーデン（スパイスやオーガニック商品が格安）
観光地巡りだけじゃ、スリランカの本当の魅力は見えない。
もし時間があるなら “ノープランで歩く日” をぜひ作ってみてほしい。
スリランカの移動手段、どれが正解？
19日間の旅で、ほぼ全ての移動手段を使ってみたので、
それぞれのリアルな感想。
🚂 電車（コスパ最強＆絶景）
• とにかく 安い ＆ 速い
• Ella〜Kandy間の 絶景列車 は超人気。時期によるけど、2ヶ月前の予約必須
• 予約なしでも鈍行なら乗れる（でも時間はかかる）
• 日本にはない “ドア全開の電車” で、景色を全身で感じられる
※わかりやすい路線図がなかなか無いので、ここの画像を参考にすると良いと思います。
🚌 バス（カオス＆安すぎ）
• Organized Chaos（整ったカオス） という言葉がぴったり
• 料金は激安（最安の移動手段）
• 乗車率200%超えは当たり前
• 前列は絶対NG！ 乗るなら真ん中がベスト（現地の人が言ってたよ！）
🚗 配車サービス（快適だけど高い）
• 長距離移動なら 一番ラク
• でも 値段も高い
• Facebookの “Sri Lanka Travel and Tourism” コミュニティで車の手配が可能（超便利）
🛺 トゥクトゥク（短距離移動の神）
• 街中のちょい移動に最適
• 声かけられまくるので捕まえやすい
• 1km 500Rs（約250円） くらいが相場
• 値段交渉は… 頑張れ！！
🏍️ レンタルバイク（自由度MAX）
• まさかの 国際免許なしで借りれる
• 二人乗りOK＆1日 4000Rs（約2000円） ほど
• ただし、事故には注意（オレはやらかしてしまった…）
まとめ
スリランカは “優しさに溢れた国” だった。
行く前は「カレーと紅茶の国」くらいのイメージだったけど、実際に旅してみたら “人の温かさこそが、この国の魅力” だと気付かされた。
観光地だけ巡るのは、もったいない。
予定を決めすぎず、 “流れに身を任せる旅” をしてみてほしい。
ガイドブックに載ってない、 “本物のスリランカ” に出会えるはず。
ちなみに途中で紹介したFBコミュニティ “Sri Lanka Travel and Tourism” はめちゃくちゃ使えるから、事前に入って情報収集しておくと◎。
現地にいる間も何度も使ったし、現地の人や観光客が書き込んでるから、リアルな情報が盛り沢山！
次回は、俺がスリランカで遭遇した “まさかのアクシデント” 編！
（バイクの話、書くのちょっと怖いけど…笑）