【OK!学習法/ラスト100日の仕掛け】中3生、1日ノート1冊にもって行くには?
サミングアップの〆切を1月31日!
志学塾中3生コースでは、”最後のこの一冊”を「サミングアップ」と定めている。青森県県立入試は3月上旬なので、サミングアップの〆切を1月31日にする。
今年も10月20日の授業では、前口上で「サミング〆切ラスト100日」について話した。前振りの話題を「潜在能力~やればできる!」とした。
前口上を聞いた子ども達の授業後の感想は…
1ページ1分でやめる!地理9単元、歴史9単元…36ページ36分で1回転!!
1ページ1分でやめる!地理9単元、歴史9単元…見開き2ページなので36ページを36分で1回転する計算だ。コツは、間違えた答えを全部写しても覚えられないので、赤ペンで1問だけ書いて、明日思い出せたらヨシとすることだ。納得できた子は、50秒で止めて、10秒で丸つけします!と言ったり…。
解けるのに「1分でやめる!」は、できる子ほど抵抗感が強い!
番号書いて、解き進むが、多くの子は、1分ではやめられない💦
解ける単元を最後まで解くと、36ページ36分ででは終わらない💦
社会、理科、数学、英語…2週間後の模試までに試験範囲は終わらない。
さて、どうする?
何日か経つと、これでは進まないと気づく。テキスト1ページを1分でやめられるようになる。しかし、36分では終われない。すると気持ちも姿勢もダラダラしてくる。そんな時、一言アドバイスする…
問題番号を2で割って、塾ノートを2分割で解答欄を作ると速くなる!
例えば、76ページは11問だから、左側に①~⑥、右側に⑦~⑪と番号振ってとアドバイスする。
そして、「塾ノートの日付、テキスト、タイトル、学年、名前ってゼロ秒で掛けるか?」と問う。…そうだ、76ページの下に、77ページを書くんだよ!と次のアドバイスをする。
受験はリズムだ!カリカリ鉛筆を運ぶ音が教室に響く♪
子ども達は、大きく頷き、自分の席に戻る。早足で戻り、前傾姿勢で、ノートを1枚ビリっとはいで、鉛筆をカリカリ運ぶ。
リズムに乗ると、あっという間の36分が過ぎて、清々しい表情の受験生が増えて行く♪
成績上位者はもちろん、中位、下位の子ども達でも爆発的学習量をこなす!
OK!学習法の実践では、成績上位者はもちろん、中位、下位の子ども達でも爆発的に学習量をこなすようになる。子ども達は家庭学習でも、学校の休み時間でも、小間切れに時間を使えるようになる。爆発的に学習量が増えることでリズムができる。
しかし、爆発的に正解できるようになるには、もう少し時間が必要だ。
その仕掛けは次の機会に。
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