【vol.014】末広がりのいい会社をつくる 人も社会も幸せになる年輪経営
(読了 2020-4-2 55分)
会社の習慣的な活動や決まり事も、すべて社員のためになる
どんな些細なことでも全ては意味がある。無意味に思えても自分なりに汲み取って活用できるかどうか。全ての仕事、動作に目的を持たせることで考える力が養われる。
みんなの幸せのため、 の”みんな”とは
1、社員、その家族
2、取引先、その家族
3、お客様、その家族
一言にみんなと言っても想像する以上に多数の人。現在のコロナウィルスにしてもみんなの為に感染予防をする、と言っているが該当するみんなとは見ず知らずの人もそうである。
How to do よりまず How to be
会社でも個人でも”どうやるか”より”どうあるべきか” 自分自身がはっきりしていないと何をしてもうまくいかない。確固たる自分を持つべき。
ナンバーワンよりも”一流”
社長も言っていた、”プロフェッショナルであれ、一流であれ”。ナンバーワンになる為には他社を不幸にしてでものし上がらなければならない。しかし一流は常に理想を掲げ向上心を持ち成長し続けている。トップを守り続ける以上に難しいこと。それをできれば一流。100年以上続くような老舗は間違いなく一流のノウハウを持っている。
目先の効率は、長期的に非効率
目先では無駄だと思っていても結果的に振り返ると無駄では無いことが多い。イチローの名言にもある「無駄なことって結局無駄じゃない」と同じように無駄だと思ってやるか、何かに繋がると思って真剣にやるか。
忘己利他(もうこりた)= 悪事を己に向え 好事を他に与え 己を忘れて 他を利するは 慈悲の極みなり
己を捨てて他に利益をもたらすように”与えること”をより強く考える。