【一生の責任 #3】
サラリーマンである私も…
自分の仕事は、
いつも責任をもって取り組んでいます。
1つの仕事が終わると、
責任を果たせた安心感と充足感に満たされ…
ただ、
いずれも一過性の責任といった感が強く、
一生の責任を負ったというような仕事はありません。
しかし、
妻から妊娠したことを聞かされたときは…
うれしい反面、
もの凄い大きな責任を…
一生の責任を感じました。
一生の責任を負いました。
それも、
一人の大人として…
そして、
親としての責任…
うれしいときは喜び、
腹が立つときは怒り、
悲しいときは涙し、
楽しいときは体いっぱいはしゃぎ…
そんな感情を、
素直に表現できる子になってほしい…
私には、
悪いことをしたら叱り…
良いことをしたら褒め…
たくさんの喜びを与え…
たくさんの笑顔を伝える…
そんな責任が、
たくさんあります。
それに、
恥をかくこと、
負けること、
敢えてその大切さを教える…
そんな責任も強く感じます。
心から強い人間になって欲しいから…
それは、
子供を育てる覚悟をした…
その瞬間でもありました。
しっかり生きていって欲しいから…
強く、
そして、
優しく…
しなやかに…
人の痛みが分かる思いやりのある子になって欲しいから。
自分が手本にならないといけない…大きな責任を感じます。
成人しても、
もし何らかのトラブルが起こったら、
やはり、
親として、
無視するわけにはいきません。
いや、
親として、
責任を追及されても仕方がない。
子は…
親を見て育つ。
親は…
子を育て逝く。
一生の責任…
親がこの世からいなくなるまで。
子がこの世からいなくなるまで。
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