サッカーの価値について

昨晩のワールドカップアジア予選、中国代表はシリアと対戦し1-2で敗戦。。

リッピ監督はこの試合の後、電撃辞任を発表。

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中国へ来て約1年半ですが、国民の中国サッカーに対する評判は明らかに良くありません。

その理由は様々ですが、中国代表の試合を見ていると特にそれを感じるのでしょう。

日本サッカーも以前はこのような時期があったので、それを思うと、まだ希望を捨ててはいけないのかな、とも思いますが。。

ただ、見ていてつまらないサッカーをするのはサッカーの価値を下げますし、サポーターを幻滅させます。

国の代表として、プロとして、サッカーをする以上サポーターが見ていて楽しいサッカーをする事。例え、負けたとしてもサポーターが納得出来る、近い将来に良い結果が出るんじゃないかと希望を持たせる事が出来るサッカーをする事が最低限必要だと感じます。

簡単にですが、私が感じる楽しいサッカーとは以下のような内容です。


・セットプレーからの得点よりも流れの中からゴールを奪う事。崩してゴールを奪えるかどうか。速攻であっても、遅攻であっても。
・組織的守備が構築され、全員で固い守りが出来ているかどうか。
・ゴールに向かっていく迫力や圧力が見てとれるかどうか。

今の中国代表にはこれらは感じられません。また、先日の日本対キルギスの試合でもこれは感じられませんでした。

何も成し遂げていない私が言う事ではありませんが、この中国においても自分の理想とするサッカーを伝えていけるよう一歩一歩努力してまいりたいと思います。


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