陶芸体験 2回目 高台削り
1週間前からはじめた陶芸体験教室。今日は前回の玉造リに続いて高台作りを2時間行った。
①前回作った湯呑みの形の粘土は1週間経つと、いい感じで硬くなり、触ると冷たかった。まずはロクロの真ん中にのせ、高台の線を2本つけた。右肘を固定し、線をひくカキベラの先を軽く乗せロクロを時計回りにサッと回す。手に力が入るとずれてしまいます。
②外側の線より少し外(1mm程度)と作品の半分の高さまでをカキベラで削っていきます。
③次に湯呑みの底に高台を出します。カキベラを寝かせて90度に持ち素地の厚みまで削ります。
④高台をより出すために外側を削り、内側を凹ますために少しずつヘラを横にして削っていきます。
⑤高台以外を内側のシルエットに合わせて湯呑みの外側の半分より下と中心に削っていきます。最初湯呑みの下の形が昔のお寿司屋さんの湯呑みのように出っぱっていたので、底を思い切って削っていきました。
⑥最後に、湯呑みが重たいので、内側の底や横を中心に削って少しでも軽くします。そして、湯呑みの底の側面に短めの模様線をいれて本日の工程は完了。
12月9日の日に素焼きです。その後12月18日に絵付、釉掛けを行い、本焼きとなります。
今日の高台作りは行く前はそんなに時間もかからないだろうと、軽く考えていましたが、高台を立たせて出すことや形全体のシルエットを調整していくのにかなりの時間と神経を使いました。あっという間に2時間が経過しました。
全くはじめての挑戦でしたが、1回目の挑戦としてはなんとなくいい形になってきたなあと自画自賛です。講師の方が横で模範作業をしていただき、随時にアドバイスをしていただけるので本当に助かります。
素焼きが終わり次回行った時にどういう仕上がりで出てくるのかとても楽しみです。