フォーレのピアノトリオ、ニ短調 Op.120

フォーレのピアノトリオ、ニ短調 Op.120。捉えどころのなく内向的な感じもありつつ情熱が顔を出す。これは音楽でないと表現できない。時間をつかって印象を生み出している。

フォーレは根っこに明るさを持つ。音楽をしながら、それに自分で気づいている。素晴らしい希望と幸福だ。

過去の技法を編集する能力が高くて、革命とは違った。礼儀を持った進歩性を感じる。この3人の演奏、解釈も素晴らしい。

偉そうですいません。