在宅ワークはできる量の70〜80%で引き受ける
学校休校中の多くのお母さんから
「在宅事務」を仕事にするための相談をいただいています。
オンラインアシスタントは
在宅で事務代行をしているので、
子どもたちが家にいてもできる仕事。
しかし、子どもの面倒をみながら、
子どもが一人で遊んだり勉強したりしていたとしても、
家で一人で集中して仕事をしているときに比べると
作業効率は落ちます。
新型コロナの緊急事態宣言で休校の場合は
子どもが家にいるというだけですが、
例えば子どもが体調を崩して自宅療養していたり
通院しなければならないときは
作業効率が落ちるだけでなく
実際に仕事をする時間は少なくなってしまいます。
子育て中でへはない場合でも、
自身や家族の体調不良もあるだろうし、
急用で仕事ができないこともありますよね。
もし、できる100%
またはキャパ以上の仕事量を引き受けていたら
いつも通りの仕事量をこなすのが難しくなってしまいます。
納期に遅れが出たり、
テンパってしまってミスを起こしてしまったりして
クライアントに迷惑をかけることに…。
そのためにも、引き受ける仕事量は
8割程度にしておくことをおすすめします。
2割の余裕があることで
遅れが出ても取り戻すことはできるし、
ボリュームのある作業や急を要する仕事にも
対応をすることができます。
この小さな信頼が
クライアントの満足度にもつながる
と私は思っています。
もし、私のように
子どもや家族の介護や看護がある場合は
突発的な通院や看病、
入院などの可能性が一般的な家庭より高いので
5割くらいで引き受けるのが、
周りに迷惑をかけないかもしれません。
「本当はもっと仕事をしてもっと利益を上げたいな」
と思うこともありますが、
そこはもしものときのために、
事務サポートの仕事を始めてからずっと、
5割の仕事量を守るようにしています。
全てのご依頼にお答えしたくなるかもしれませんが
ご自身で引き受けるのが難しい場合は
同業者に相談する、
紹介する、
サポートしてもらうなど
クライアントやご依頼者の利益になる方法を考えたいですね。
これから在宅ワークやオンライン秘書など
家でお仕事をする、業務請負で仕事をする女性の
参考になりましたら幸いです。