ジェイコブコリアー君@ブルーノートに行ってきた
ジェイコブコリアー君が一晩だけブルーノートで演奏するってDMが来てWOWと喜んだものの、チケットを購入のボタンをクリックしたところ、カバーチャージがバーで$100くらい、テーブルだと$125+TAXで$140くらい。いやーん行きたいけどめちゃ高〜い!ということで即買いできず、友人を誘ってみる。
夜になって連絡がきて、同じ日にお姉さんと一緒に行く他のチケットを買ってしまったということで、チケットの状況をみるともう8時のショウがソールドアウト。え~どうしよう!あのジェイコブ君をブルーノートという狭い空間で人間のサイズで見れるチャンス、でもケチってバーだと立見の可能性大よ、一人だったら意外といい席に座れるかもしれないし、えい思い切って10:30pmのショウテーブル席買っちゃえ!という5分ほど一人アツコ劇場で悶絶しつつ、無事チケット購入。そしてミュージシャンも、ファンも若者たちだから元気満々だからか?なんと12:30amからのショウも追加発売も。どんだけブルーノート儲けてるんじゃ、ひーという感じ。
ついに10/18(月)当日を迎え、開場の30分くらい前に行けばいいかなと思っていたら、すでに外に2ブロック並んでるし…。私の中のブルーノートでの記録的な列の長さ。前の方にサークルソングの仲間、ローレンとクラウディアもいたけど、さすがに列に入れてと言えない小心ものの私。
もうブルーノートではワクチンのチェックはなし、前もって購入したチケットのQRコードを外で列に並んでいるうちにお店のお兄さんにスキャンしてもらい入場。とはいえ、遅くいった割にはちゃんと見える席に通されラッキー!それにしても狭い。コロナがうそのようにぎゅうぎゅう詰め。久々にこんな密で身動きが取れない状態。ほんとびっくりするほど狭い。テーブルも椅子も詰め込めるだけ詰め込まれた感が。
飲み物もテーブルのQRコードをスキャンして自分で頼んで!と担当のウェイトレスさんに言われる。
お手洗いに行くにも、席を立つのも一苦労なのでアルコールではなく、レモネードをオーダー。支払いもApple Pay。やり方がいまいちわからず何度もやり直して恥ずかしかった!それにしてもコロナのおかげでキャッシュレスの世界が進んだよね~
じゃーんジェイコブ君登場!
近くで見るとお肌もきれいだし、若くって思ったよりハンサム君だわ。若い子に人気があるのも当然よねとおばさん納得。今回はクリスシーリーさんというマンドリンの天才君との共演。二人の超絶技巧の天才ぶり、しょっぱなから白熱。ああ、私も音楽でああいう風に一緒に会話できるようになりたい!
前回のDJESSE World Tourの時は大箱のクラブでの演奏だったので、ステージを楽器を替えながら縦横無尽に走り回っていたジェイコブ君、さすがにブルーノートでは走り回りませんでした。立ち上がったりして演奏はしていたけどね。後日、Youtubeの演奏が上がっていたので貼っておきますね。
約1時間半あっという間で、いやあ、ほんと天才君たちの演奏にあんぐりなショウでした。雷に打たれたように、ビビビって感じ。こういうワールドクラスのミュージシャンの刺激を受けるとやっぱり私ももっともっとうまくなりたい、すこしでもあの世界に近づきたい!と思い、気を引き締めて練習に励むのでした。
こういう機会があるからニューヨーク暮らしはたまらないのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?