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明日から使えるスキル#10

この記事では、仕事で使えるスキルや大切な仕事マインドを書いています。
早く成長したい。昇進したい。できることを増やしたいという方のために書いています。そして、僕の小学生の従兄弟でもわかるnoteをコンセプトにしていますので、楽しく学んでいただけたらと思います。
話し言葉の方が頭に入りやすいという声もあるので、話し言葉で失礼します。

01.伝えるスキル
伝えるスキルはビジネスの世界では欠かせないスキルの一つです。
モノを売る時は勿論、上司や部下に何か提案・報告する時、プレゼンする時など、あらゆる場面で伝えるスキルが重要になってきます。
みなさんも会社や日常生活で「一生懸命話してるけど伝わらない」っていう経験があると思います。
じゃあどうすれば伝わるのか。これをこの記事で理解していただけたらと思います。

このような図を使って説明します。
What、How、Whyの3つを私たちは話すときに使っています。
例えば、「私は自分の料理に自信があります。(What)いつもお母さんと一緒にご飯を作って、色々な料理の作り方を教えてもらっています。(How)将来、レストランのシェフになりたいと考えています。(Why)」

会社の例で言うと、
「弊社は、既に数千社が利用しているシステムを提供しています。(What)このシステムは、日々の簡単な運用で人を集めるシステムです。(How)これは、あまり知識のないおばあちゃんでも使えるほど、簡単に利用することができます。(Why)」

文章にすると伝わるんですが、会話になるとあまり伝わらないんです。内容が入ってこない感覚ですね。みなさんが営業マンにこういう風に話されたら99%買わないと思います。
伝わらない話は、白の矢印のようにWhat、How、Whyの順で話しているんです。

この順番を逆にするだけで伝わり方が大きく変わります。

「おばあちゃんが経営している飲食店などには、今のマーケティング媒体はすごく難しいと思います。(Why)だから、おばあちゃんでも運用ができるくらい簡単なマーケティングシステムを開発しました。(How)今では数千社に使われているシステムです。(What)」

っていう風な話し方になると、誰に、なぜ、それを提供したのか、おばあちゃんをどのように助けているのか、今ではどんな結果を出しているのかっていう風な話し方になります。

図の中の青い矢印のように話すと、白い矢印の話し方よりも伝わり方が全然違います。
しっかり「Why」から話すことで、相手に印象を与えることができて商品やサービスの認知を獲得できたりします。
なので、日々の会話でも「Why」を意識してみるといいかもしれません。

ポイントは、一番伝えたいことを最初に話すことです。

これができるようになると、相手のリアクション(理解度)が変わって会話もより楽しくなると思います。

ってことで今回は、「伝えるスキル」のお話でした。
もっと知りたい方は「明日から使えるスキル#2」の記事をご覧ください。
下記リンクからどうぞ!


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