夢があるときとないときの違い10連発【PART③】
こんにちは。
あつきです。
今回は前回の続き、『夢があるときとないときの違い10連発』というテーマの最終章PART③を書いてみたいと思います。
前回までのおさらいはこちらです。もしよければこちらの記事も御覧ください。
この記事はこんな人に届いたらいいなと思い書きました。
いま挑戦をしているけど息苦しさを感じている。自分が本当にやりたいことって何だろう?どうすれば本当に手に入れたいことややりたいことをみつけられるのだろう?
やりたいことがあるけど時間に流されてしまい、先延ばしにしている。このままでは後悔してしまうと思う。現状を変えたい。
夢を追いかけているけど本当にやりたいことなのかわからなくなるときがある
この記事で学べること
・夢か?お金か?で迷った時の考え方
・環境や他人に影響を受けがちなケースのメンタルの保ち方
・心からやりたいことを先延ばしにしてしまうを卒業できる具体的な方法
・自己実現していく人の言葉の特徴と仲間の定義
思考と行動を変えていくことが夢を叶えるステップである
PART①からこのブログまでで夢があるときとないときはここが違う!と自分が感じたことを書いてきました。
これらは全て自分自身が強烈な衝撃とともに過去に学んだことです。
夢を叶えたくて。なりたい自分になりたくてかっこいい人, 憧れている人に会いに足を運びました。
夢を叶えるかっこいい大人がプレゼントしてくれた言葉や魅せてくれた生き様がヒントになり自分もなりたい自分に近づけています。
人生を変える2つのキーワードがあると以前学びました。
人生を変える2つのキーワードは「衝撃」と「習慣」です。
「衝撃」と「習慣」が人生を変える
衝撃的な出来事, 学び, 本, 出会い, 病気, 映画, 失敗。これらは感情とリンクして自分の人生に大きな影響を及ぼします。
衝撃的な出来事によって思考が変わる。思考が変わったら行動が変わる。
その行動が習慣化されたときに人生が変わり始める。そんな風に僕は体感してきました。
自分にとっての衝撃的な学びを共有し行動のきっかけになったら嬉しいです。
⑦夢があるときは夢を追う
夢がないときはお金を追う。
お金という現実的な問題がやりたいことのブロックになるケースは本当に多いです。
僕もいままで数々のやりたいことをお金を理由に諦めてきた経験がありました。
大学の時にうまくやりたいことが見つからなかった時。僕はいかに「楽にお金を稼ぐか」に囚われたように思考を支配されていました。やりたいことがない時ってお金に走ってしまいませんか?僕はまさにそうでしたね...。
治験って言って新薬の薬を服用する実験みたいなバイトがあり、1日中漫画読むだけでお金もらえるという仕事に興味を持ったこともありました。
当時は恥ずかしながらスロットにもハマっていたのでいかに「勝ってお金を獲得するか」を雑誌で勉強したり自分は打たない日でもスロットの店に言って傾向を分析したり。今考えると時間を返せよと言いたいですが笑。そんなこともありました。
ある時お金に執着を持って人生を送った生活を振り返ったとき。全身に虚無感を感じました。「何やってんだだろうおれ。」という虚しさ。過ぎ去った時間への後悔。この感覚が自己嫌悪にもつながりました。
明確にやりたいこととなりたい自分を持っていなければ人間流されます。
追うべき夢がないとしあわせになれそうな存在の象徴であるお金を追いかけてしまいます。
充実した日々は積み重なる。楽をした日々は過ぎ去る。
これはお金をおいかけちゃった事例です。もう1つ夢を追いかけることができた事例もあります。
当時の虚無感から脱出し、世界を舞台に活躍できるビジネスマンになる。が大学生の僕が立てた目標でした。世界を舞台に活躍できるためには挑戦を奨励してくれる社風が必要だと思いました。また、そもそもですが国境を超えて事業を展開している会社を見つける必要がありました。
あるきっかけから 株式会社 FREEPLUS というこれから世界を獲ろうとしている急成長ベンチャー企業と出会い僕は入社しました。
早く成長したい学生にはフライング入社制度というものが用意されており学生でも名刺を持って社会人と同等に働ける環境でした。
1日日給6,000円。それが条件でした。
「世界を舞台に活躍する」この夢の実現のためにはフライング入社をして一刻も早く経験を積んで海外にビジネスを仕掛ける実力をつけるのが最短距離だと判断した僕は内定をいただいた翌日から会社に通うようになりました。
1日10時間。結局勤務日以外でも連絡がくるので見積もりの作成や提案をクライアントにし続ける日々で、空いた時間があれば営業の本を読んで自己研鑽に励むようになっていました。
当時の仕事にかけた時間を時給換算すると驚愕の350円でした笑。
でも楽しかったです。最高でした。
僕はフライング入社をして半年後、海外営業職という形で夢を実現することができました。正式に正社員として入社したタイミングで役職をいただきリーダーになれました。20代前半の一番エネルギーがある時期にそのエネルギーを海外を舞台に好きなだけ仕事にぶつける経験をさせていただき、8年後に取締役をさせていただく経験をしました。
あととき、生活が苦しいことや自欲を優先して「やりたい」ことよりも「お金」を優先していたら20代の充実体験は得られませんでした。
大尊敬する日本一のコンサルタントの福島正伸先生はこう教えてくださったことがありました。
お金を追うのではなくて夢を追う。夢を全力で追いかけていたら、後ろから人とお金が全力で追いかけてくるよ。お金に好かれて追いかけられる人生を送るためには、まず夢を全力で追いかけよう。
独立してから僕は憧れていた高校野球メンタルコーチや研修講師という仕事をさせていただいています。
不安もあるなかこの仕事をすると選択できたのは、福島先生の言葉があったからでした。
お金を追うのではなくて夢を追う。
具体的な行動に落とし込むなら、
夢(=やりたいこと)かお金(目先の損得)で選択を迫られたら夢を選ぶ。
お金も大切。追いかけたくなる。でも本当に本当に追いかけたいことがあるなら、その夢を追いかけてみてください。時間軸はずれるけど結果的にお金からあなたを追いかけてきてくれることを信じてみてください。
⑧夢があるときは自分に期待する 夢があるときは他人に期待する
僕が出会わせていただいて魅力が溢れる人の共通点は「言い訳」をしないことです。
環境が悪くてとかマーケットの状態がとかは一切口にしない。もちろん部下が悪いとか取引先がダメとかもいいません。
これがなんでなんだろうって思っていて、1つ答えに行き着きました。
それは期待の矢印が自分自身に向いているということ。
言い訳が出てしまう人は期待の矢印が他人や環境に向いている人だなって思うのです。
環境や他人に不平や不満を感じる原因は環境や他人に「期待」しているからです。問題やうまくいかないときに自分ではなく外に矢印をむけて原因を探し、不満不平をアウトプットしてしまう。
でもこれはある意味自然でもあります。なぜなら人はそもそも「安楽」に生きることが大切だと脳にDNAレベルで刷り込まれているからです。
人の脳は変化を嫌います。だから無意識に危険を避けて楽な方に楽な方に。今まで同じように現状維持を促そうと働きかける。
だから他人や環境に依存した方が楽。
でも夢を叶えていく人は他人や環境に期待をしていないと僕は思います。
期待するのは自分自身。自分に期待している。
だから問題やうまくいかなかったら自分の可能性に目を向けて限界を超えて行動を重ねていきます。
他人や環境に期待をするのではなく、自分自身に期待をする
夢を実現させてしまう人は問題やうまくいかない時こそ、自分の成長に期待して経験に変えていきます。
期待の矢印を自分に向けてみてください。
具体的な行動のすすめは
「うまくいかないことや問題が発生した時は、成長のチャンスと捉えること」
自分に期待する人生は充実します。
⑨夢があるときは自ら時間をつくる
夢がないときは時間に流される
あなたは誰にも邪魔されることなく自分のやりたいことに集中する時間が1日何時間くらいありますか?もしくは1週間に何時間くらいありますか?
タスク管理の定番である時間管理のマトリックスで定義される「第2領域」がまさに自分がやりたいけど先延ばしにしてできていないことが含まれます。
やりたいこと、なりたい自分があるのになかなかそれに向けて前進できないもしくは、前進の速度が遅いと感じている人は第1領域と第3領域に時間の9割以上を使っているケースが多いはずです。
緊急性に主導権を握られてしまい「重要」だけどなかなかできないとやりたいことの先延ばしがどんどん溜まっていきます。(下図参照)
夢というどうしても実現したいことが明確になっていなかったり、明確になっていても常に意識して過ごしていないとどうしても緊急性に引っ張られてしまいます。
これも無意識, 有意識の話ではありますが無意識でいると外部からの働きかけで自分の行動を選択してしまいがちです。これを外発的動機づけによる行動とか言ったりもします。
この状態を抜け出すことができる効果的な行動が1つあります。
それは「自分自身と約束をすること。そしてその約束を絶対に守ること」です。
夢実現に必要なことは自分との約束をして、必ずその約束を守ること
手帳を開いてみてください。記入されている予定の中で自分自身と交わした予定はいくつありますか?ほとんどが他者との予定のはずです。
自己実現を重ねていく人の特徴は「重要だけど緊急ではない」という第2領域の時間を大切に確保できている点です。
そのためにきちんと自分自身の時間を自分の意志で確保してやりたいことに対してできることを実行, 実践していきます。
やりたいことがあると言いながら実際にそのやりたいことに費やす時間が驚くほど少ないという人はたくさんいます。それは外発的動機づけに従って自分の行動を選択しているからです。
自分の心の中から湧き上がる内発的な動機(自分がやりたくてたまらないという気持ち)に耳を傾けて時間を事前に確保しましょう。
第2領域の時間のシェアを増やすことで夢の実現を加速させることができます。
⑩夢があるときはいまと未来の話をする
夢がないときは過去の話をする
「昔はこんなことがあって最高だったんだ。」「あのときにもっと挑戦できていたらいまの結果は変わっていたと思うんだよね。」「あの判断が間違ってたんだよ」
と語る人と、
「これからこんなチャレンジをしようと思ってね...」「10年語までにこんな世界になっていたら素敵じゃない!?」「これからが楽しみだな!」
と語る人、どちらに魅力を感じますか?
変わることができない過去を延々と語る人と、これから創っていく未来を語る人では未来を語り周りにいる人をワクワクさせる人の方が魅力的です。
以前ビジネス系のジャンルで人気YouTuberのマコなり社長がこんな動画を出されていました。僕が強く共感をした動画です。
詳しくは動画をご覧いただけたらと思います。
僕は強く共感をしたのは動画の中で解説されている友達と仲間の違いとその定義の部分です。
↓こんな定義です。
夢があり夢を語る人には仲間が集まります。「共感」という力学が働き応援してくれる人が現れる。応援されたら今度は他の仲間の夢が応援したくなってきて応援する、そして応援される。とお互いに前向きな循環を生み出すことができます。
言葉が人生を変えます。言葉をに意識を向けてみてください。
未来のことを話す。ただ話すだけではなくて、「楽しそうに」話すのもポイントです。つらそうに話をするよりも楽しそうに笑顔で未来を語った方が聴く人は共感しやすく、心を動かされるでしょう。
また「未来のことを話す」ことの最大のメリットは「共感者」を増やすことにつながります。あなたが真剣に夢を語り、想いを話すときっと、「その夢素敵だね!応援させてよ!」と共感し応援してくれる仲間が現れます。
仲間と夢を語り、未来の話をしよう。
✔明日からできること
●夢(=やりたいこと)かお金(目先の損得)で選択を迫られたら夢を選ぶ。
●うまくいかないことや問題が発生した時は、成長のチャンスと捉えること
●自分との約束をカレンダーにいれて、その約束を守る。
●仲間に夢を語る
✓最後に
すべての項目に共通して大切なことは「自分との対話」だなと書いていて思いました。自分との対話の中でやりたいことは見つかるし、自分との対話で人生は選択している。
流されそうな状況だって、立ち止まって自分と向き合う時間が少しあるだけでも事実の受け止め方が変わります。
1人になる時間を意識的にとるようになってからうまく人生をマネジメントできるようになった感覚が僕にはあるので上記を参考にしながらよりよく人生を変えていくきっかけにしていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
ライタープロフィール
増田篤紀(ますだあつき) / Atsuki Masuda
31歳/ 高校野球メンタルコーチ / 高校野球が好きという理由で甲子園在住/ 人財育成に特化した研修講師 / 大嶋啓介の朝活部!事務局 / チームづくりトレーナー / インバウンド系ベンチャー元取締役 / 元ホテル支配人 / 前職で海外営業トップセールス / タイ,マレーシア,シンガポール,台湾,韓国,香港にてビジネス経験あり/1児の息子の父
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